合歓の花、揚羽、立葵(なべかんむり山)
なべかんむり山
これはベトナムで買った、刺繍である、合歓の花なのである
合歓の花今日も舞い来る黒揚羽
川下やなべかんむり山に合歓の花
立葵に黄色の百合そえて咲き黄揚羽とまり朝日さし映ゆ
黄揚羽の立葵にとまり朝日さししばし目をとめ去りにけるかな
フエ宮に合歓の花散りもの寂びぬたずねてあわれベトナムの都
真野川の舗装されたサイクリングロードに合歓の花が咲いている
そこに黒揚羽来る、何羽か来る、それで写真をとろうとした
でもかなり散っていた、何かこの合歓の花と黒揚羽は合っている
毎日黒揚羽来ている
合歓の花というときベトナムのフエ宮殿に合歓の花の並木道があった
でもその合歓の花は散っていた、だから何かものさびしいものだった
宮殿跡にしてはものさびしい、やはり一時栄えた都でも宮殿でもそれが終わると
ものさびしいものとなる、栄華があったとしてもその跡は余計に寂しいものとなる
ただここの歴史はわかない、外国のことはわかりにくい
ただ宮殿にしても中国の模倣である、ベトナム的なものは感じられない
中国をミニチュアにした感じである、それに比べるとアンコールワットはそのスケールが違う、だからなぜあんな壮麗なものがあるのか謎だとなる
その壁画には中国人の兵士も彫らていた、そこは中国にも及ぶ一大仏都だったとなる
また漢字も使っていたから中国の影響があった
なべかんむり山は常にここから見える、合歓の花が盛りと咲いている
ただ阿武隈山脈は高い山がないからものたりないのである
でも蔵王が見えるから蔵王は山形県でも一体感を感じるとなる
山はやはり会津とかなると山国であり山を常に感じるとなる
風景では山がないとひきしまらない、高い山を毎日仰いでいたら心も高まるとなる
それがこの辺の景観でものたりないことなのである
写真は結構むずかしい、蝶は絶えず動いてるのでむずかしい、でもインタ−ネットで検索すると合歓の花と揚羽の写真がうまくとっているなと感心する
写真は豊富である、だから比べてみると良くとれているなと感心する
それから街の方を回る、畑の道に立葵が咲きそこに黄色の揚羽が止まっていた
これは近くできれいに写真がとれた、黄菖蒲と見ていたのは黄色の百合だった
この写真はうまくとれた、今は写真と俳句とか一体化して写俳とかの分野ができた
これだけ映像の世界になるとそうなる
そうして写生俳句は写真と相性がいいのである、見たままを俳句にするからである
ともかく暑い、朝に陽射しをうけたらぐったりした、昼間は蒸し暑い、体がばてる
でも野馬追いが23日だとするとすぐである、二年くらい祭りがなかった
23日頃は晴れとなる、そうなると見映えがするとなる
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