秋夕焼 秋薔薇(日が短くなる)
故郷に老いをともにし秋夕焼
秋の薔薇庭に咲きだす一輪や老いにし女のまたたずねくる
夕方外に出たら意外と日が短くなっていた、陽が山に没るところだった
今頃こんなに日が短くなったのかと意外だった
今日は昨日より暑かった、夏が長く秋が短い、こうしてすぐに冬になる
老いるということは様々である、同じ年の人は若い、禿げてもいないし白髪もない
あの人はなんなのだろうとみる、老人ではなく加治兄とか呼ばれていることでもわかる
40代前にしか見えないのである
同じ年だったら禿げているか様子からしても老人風になっているからだ
毎日のように来る女性は普通の人より老いている、何か体ぎごちなくいつも何か地ぶつかったりして体をいためている、見た感じも老いている
その人は死っている人の所に毎日行っている、糖尿病であり世話するというのでもなく話し相手として行っている
でもその人はそもそも介護とかなるとできない、弱っているからだ
老々介護となるのは厳しいのである
老人はみんな一様ではない、年齢通りでもない、老いた感じも違う、やはり見た感じで判断するとなる、自分自身は体は動くのである、その人が体の動きが悪いのである
だから転んだりするから危険である
ともかく老いをともにするというとき現代ではそうした農民社会ではない、だから老いをともにするとしても何かつながりが持ちにくいのである
孤立しやすいのである、それは田舎でも同じなのである
その息子は足場の仕事をしていて最近佐世保まで行った、そんな遠くに行っているのかと驚いた、でも前は青森に働きに行った人を知っている
工事関係は仕事が遠くになる場合がある、そうなると地元で仕事しているとは限らない
とんでもない遠くで仕事しているともなるのである
いづれにしろ老人は高齢化社会でいろいろ問題になる、一人娘でもその娘を嫌って逢わないとう言う人もいる、今こうして介護でもめやすいのである
秋夕焼がきれいだった、確かに秋なのである、でもまた冬が近いとなる
秋は相当に短くなる、だから日が短いのは冬だから冬の感じにもなったのである
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