人口減少して高齢化で縮小化する日本
(世界で起きている人口減少は地球規模の問題)
日本人は「人口急減の恐怖」を直視するべきだ
高齢者と若者の溝は、ますます深まっていく
建設業界で働く外国人11万人が去ってしまうと、家の建設5年待ち、マンション建設10年待ちも当たり前になり、道路や橋のメンテナンスが滞ってしまえば、地方都市への流通が軒並みストップし、地方のお店は閉店ラッシュに追い込まれるかもしれない。
河合氏はこうした状況については、「仙台が消滅する! は言い過ぎだが、仙台までもが! が正しい。
隣近所を見ると空家化であり空地化している、すぐ隣で三軒の家が壊された
また一人暮らしも多い、それも老人である、それもやがて空家化するとなる
跡継がいないからである、街一軒の自転車屋も死んでなくなった
駅の活性化など語ったがその人が死んでしまったのである
ここだけではない日本全体がこのような状態になっているしなってゆく
一万くらいの人口だと自転車屋もなくなる、無医村のようになる
自転車屋がないと困るのはパンクしても近くでないと直せないので困るのである
また修理が必ずあり近くでないと困るのである
何か人間は近くでないと困ることがある、介護とかも近くの人が看るのが効率的なのである、隣の市でも車で近いようでも結構手間になるからである
でも現代社会は遠くが近くなり近くが遠くになってしまった時代でもある
隣近所でも疎遠であり何しているのかもわからないのである
だから病気になっても介護になってもその家のことは無関心だともなる
要するに誰も助けてくれない、役所関係が来ても事務的なもので終わるということもある
市町村でも消滅してゆくというときこの辺は原発事故で住めなくなりゴーストタウンにもなった、でもそれが復興できるのかとなるとできないとも思う
なぜならもともとこうして若い人がいない子供がいないというとき飯館村などでも立派な施設を高額な費用で学校を新築しても肝心の生徒は村に住んでいない、他の市町村から通っているとなる、でももしかしたら戦後の焼け野原のような所でも人口が多いと復興するなぜなら戦後引揚者が大量に還ってきた、その人たちは若かった、だから大量に還って来た若者が結婚して子供生んだ、それが団塊の世代だったのである
戦後の焼け野原になっても人口爆発がありそれで引揚者がなんとか職もないので不便な地域に開墾に入ったのである、つまり土地を求めて農業するためだった
でもそれも困難であり半分は撤退したと言われる
このことは何を語っているかというと若い人の人口が多いということはそれだけ社会に活力をもたらす、不便な不毛な地でも開墾してなんとか生活しようとしたからである
でも現代は九州くらいの面積が耕作放棄地になっている、農業しているのは67才以上とか高齢化しているし後継ぎもいないとかなる
戦後の焼け野原から復興したのは電器産業で物造りで日本製品が海外に売れたからであるそこで団塊の世代を吸収した、都会でも集団就職があり中卒を労働者として吸収した
若い人の人口が多い時それがどこの国であれ未来があるとなる
ベトナムであれミャンマーであれ今は若い人達が多いからやはり未来があるとみる
ただ日本の人口でも世界の人口でも限界に来た、これ以上人間を養えないという所まで来ている、それは自然破壊にもなる、膨大なエネルギーを消費するからである
そこでアマゾンで開墾して食料を得る為に森を破壊して畑にするとなり原住民とか森を維持するために反対する、このままではアマゾンもなくなるとなっている
人口圧力は自然でも社会でも大きな影響力がある
不思議なのは日本では大正時代とかなると6千万人であり東京でも百万くらいだったのである、そして新潟県の人口の方が多かったともなる
地方の人口が東京より多かったのである、それから東京が一千万都市になったのだから十倍にもなったのである
何かその時東京は讃美されていた、都会としての価値が高かったのである
その東京の発見が人口増加が周辺に影響した、常磐線は常磐炭鉱があり石炭がエネルギーとして東京に運ばれたしいろいろな木材や石材や資材が蒸気機関車で運ばれたのである
だから子供の時長い貨物列車を見ていた記憶がある
鉄道は北海道ならもともと石炭を運ぶためのものであり人を運ぶものではなかったのである、その時は外国からまだ石油でも入ってこない、石油があっても買う金がなかったともなる、だからあらゆる場所で石炭を探していたのである
第一戦後十年は炭が燃料であり街中の家でも囲炉裏があったのである
その時電器製品はない、洗濯機もない、冷蔵庫もない、だから裏の堀の川で洗濯していた風呂炊くには山で落葉などを拾ってたいていた、便所紙は新聞紙だったのである
今の水洗トイレ用の紙などなかったのである、そんな暮らしは原始時代でもあり江戸時代からの継続だったのである、
おじいさんは川に柴刈りに おばあさんは川に洗濯に
これが戦後十年の生活だったのである、それは江戸時代の継続だった、戦前でもそういう生活をしていた、洗濯機などないからである、それで今なら一人暮らしでも洗濯機に衣服をほうりこめばいいのだからできるとなる、家事の手間は大幅に省かれたのである
その代りは電化するとあらゆることに電器がエネルギーが必要となったのである
それが原発にまで発展したというのが現代である
そして現代社会は便利さを追求して機械化でも何でも限界に達したのかともみる
何でも過剰化した、そして膨大な無駄な消費もした、膨大な食料でも何でも捨てているからである、そして交通が発達して車社会になり運送社会にもなった
それも何か頂点に達した感がある、そこに起きて来たのが原発事故でありまたコロナウィルスウィルス騒ぎだった、これは何を意味しているのか?
やはり科学技術の限界が現れたのかもしれない、常に未来とは現代でぱ科学技術であり
それが万能でありますます科学技術が発展してとどまることを知らないとなっていた
でも本当にそうだったのか、それが原発事故で問われた
科学技術の限界があり危険があることを認識したのである、科学技術をみるとき必ずバラ色の未来のみ語られるのである、空飛ぶ自動車とか実現するとかなるがそんなものが空をぶんぶん飛んでいたらどんな気持ちになるのか、何かゆっくり空すら見てられなくなる
また騒音があり空にも静寂がなくなるとなりそれが本当にいいことなのかもわからないのである、必ずマイナスとプラスの面が人間には生まれるからである
疑問なのは常に科学技術はいいものであり肯定されることである
科学技術がすべてを解決される万能のように見させることである、だから未来というき科学技術なのである、遂には人間は歌学の力によって死ななくなるとか言われる
老化を防ぎ死ななくなるとかも言うがそういうのは嘘なのである
ただ科学技術はバラ色の未来を見せるしそれを信じるのである
だからこそ科学技術者がまるで神のようになっているのが現代なのである
でもそこにも原発事故のように落とし穴があるとなる
もしかしたら人口が抑制されるのは原発事故でもコロナウィルスでも津浪とかウィルスでも神からの働きかけがあったのかとなる
地球の環境を守るための働きかけとして制御するようになったのかもしれない
また資本主義が終わりだというときそれは資本主義がSDGs(持続可能社会)を目指すのに合っていないからだとなる、資本主義は常にフロンティアを必要とする
だからグロ−バル資本主義になったのである、未発展があるとしたらそこに世界で投資して発展させる、そういう未開の地が常に必要だった、それが大航海時代からアメリカ発見からつづいてきたのである、でもそれも終焉しつつある
地球にフロンティアが消失しつつある、むしろさらに資本主義でもフロンティアを求めて投資すると自然破壊が大規模に起きて原発事故のように人が住めなくなる危機になっているのである、つまり人間が住める許容範囲を現代文明は越えているとなり人口減少が起きるのはやはり自然からの働きかけでそうなったのかとなる
つまり人口減少はそういうことであり地球で養える人口には限度があるということで起きた、とするとそれに逆らうことはできない、自然で地球で養える人口がありそれみ見合った人口にしようとする働きかけがあってそうなったともなる
日本の人口は多すぎたのである、だから減少することは理にかなっている
ただそのい衝撃も大きい、でも適正人口がありそれは自然と調和する人口規模だとなる
それを越えているからこそ減少するのは理にかなっている、いくら経済成長とか国力がなくなるとか言っても自然の理に逆らうことはできないのである
すべて人間側の都合で決めることはできない、そもそも人間が地球を自然をコントロールなどできないからである、それでグロ−バル経済も崩壊する
グロ−バル経済も限界に来たのである、そこに市場の公正などないのである
規模が大きすぎて誰も知る人はいない、だからギャンブルにもなる、どのように天文学的な金が流れて極一部の人が超富裕層になり富が集まるシステムになっている
そこに公正な市場の取引などないのである、そもそもグロ−バル化の金融システム自体が崩壊しつつある、なぜなら誰も公正なものだと見ていないし信用していないからである
それで投資信託を発明した優秀な人がそれが詐欺だとして良心の呵責に耐えられず公表したとなる、つまり富が一部のものに収奪されるシステムとして作られていたのである
だから銀行でももう成り立たない、金を貸してその金を有効に利用して利益をあげることができなくなっている、もう資本主義は成り立たなくなっているのである
タグ:少子高齢化 科学技術の限界 資本主義の終わり 縮小社会 グローバル化の終わり 世界金融システムの崩壊 接続可能社会 原発事故とコロナウイルス 人口減少は世界共通 戦後焼け野原からの歴史 増える老人 環境破壊と資本主義 戦後の歴史 戦後の人口増大
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