少子高齢化で仕事がなくなりサービスが受けられなくなる
(後継者もいなくなり国も維持できない)
近くの人は85歳だけど20代で土地を買い立派な石作りの庭を作った。その石が大きいのである。20代でこんなことできた時代だった。なぜならいくらでも稼げた、運行制限も速度制限もなかったからである。それで人の倍も荷物を運んだ。歩合制であり運べば運ぶほど金になった。ということは月百万もうけることが可能だったいうことは大げさでもないとなる。
高度成長時代とはそういう時代だったのである。
週刊現代4−15日号
私は旅をしても泊まるだけであり人の接待など帰って煩わしいと思っていた。だから中居とかそういうものは帰ってなくなっても困らない。うまい料理を楽しみたいということもなかった。
ただ旅をしたいというだけだったからそれで困ることもないし返って気楽でいいと思う
そもそも日本人はもてなしおもてなしといってもサービス過剰にもなっていた。そういうことで人件費もかかっていたし人でも人でもかかっていたのである。
だからホテルや旅館はただ泊まるだけであり食事は外出して簡単に済ます。そういうことが書いて返って旅しやすくなる。
それで少子高齢化でも手厚い人のサービスがなくても金が節約できて旅ができればいいという人はいる。若い人などはそうだろう。そのように社会が変っても別に人のサービスは受けられないにしろ旅はありうる。むしろそれで安く旅できればいいとなる。そういうことでわあらゆることが人手不足だからといって悪くなるとは限らないのである
最近リホームしたがその人は大工で一人親方である。腕はいい、それでリホームもできた、ただ水道では水回りでは苦労した
専門家を頼んで何とかできた、これからこういう大工さんリホームできる人はいなくなるかもしれない、技術の伝承ができなくなる。大工でも大きなハウス会社は本来の大工の技術が身につかない、ただプラモデルのように組み立てるだけだからである。
リホームは難易度が相当に高いと見たからである。
少子高齢化とは若い人が激減するとなるから後継者がいなくなることでもある。近くの自転車屋も死んで街には一軒の自転車屋もなくなった。ここでも後継者がいない、他でもそういうことが起きている。日本全国で人手不足になる。
介護分野でもこの辺で介護士が足りないとかなり青森の施設に一時送られたのである、原発事故などで一時若人が流出したからである。
そして外国人でも円安で入って来なくなるしベトナム人でも自国が成長しているから来なくなる。すると専業農家などで雇っていたから困るとなる。日本人を雇うと高くなり野菜でもさらに高くなる。
土木建築関係でもまともに家でもビルでも道路でも橋でも作れなくなる。少子高齢化で子供も少なくなり若者も少ないからそうなる。そうなると消防でも警察でも維持できなくなる。治安も維持できなくなる
増えるのは空家と老人と病人だけだとなる。あらゆる場所で教育でも先生の成り手がいないとか建物があっても維持できなくなる
飯館村では確かに大金をつぎ込んで立派な建物を学校でも施設でも建てても肝心のそこで学ぶ子供が集まらないのである。
「地域があるから人があるの?」「県があるから地域があるの?」「国があるから県があるの?」違う。逆でしょうって。人がいるから地域が生まれ、地域の仕事がたくさんあるから村になり町になり、そして県や国が成り立っているということなんじゃないの。過疎地だって、結局潰れないのは人がいてふるさとを支えているからでしょう?」27
飯館村村長の菅野典夫氏が村長をやめる
(立派な箱ものだけでは飯館村も復興はできない)
こういう人がいたようにここは原発事故で人がいなくなったが日本全体でも少子高齢化で人が特に子供でも若い人がいなくなり後継者もあらゆるところでいなくなるのである。そしたら日本人がいなくなる、市町村だけではない国も維持できなくなる。
いろいろ言ってもいくらAI時代でもすべてはできない、人がいなくなれば空洞化して維持できなくなる、人がいなくなると野生の動物でも植物でも繁茂する、空地でもタンポポでたちまち埋めつくされたからである。
田畑でも放置すると元の原生林になる、それは縄文時代に回帰するのかともなる。狩猟時代に回帰するのかとなる
タグ:後継者がいない あらゆる職場で人手不足 日本から働く人がいなくなる 介護する人もいなくなる 自衛隊警官もなる人がいなくなる ホテルはすべてセルフサービスになる 人がいなくなった原発事故避難区域 国家自体維持できない 大工もいなくなる
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