藤の花、菖蒲、桐の花(夏になり近辺を回る)
ジャーマンアイリスだから日本の菖蒲ではない、写真にすると違っているとなるが
言葉だけだったらそれぞれイメージするからいいのである。ただ写生が基本になるから問題にはなる
これは相馬市のイオンの近くの農家で撮った、桜なのか。4月のはじめか三月に撮ったから
夕月や相馬の城下藤の花
荒らし風痛くな吹きそ藤咲きぬ日陰の道行く心静かに
木の下に菖蒲の咲きぬ変わらずにその色染みて日影の道行く
藤の花そよゆれ静かこの道に鳥鳴く声や行く人もまれ
変わらずにここに石あり菖蒲咲き心静まる家への道見ゆ
藤棚をしつらい咲かす落ち着きて老いの身労りここに住みなむ
留守にせし我が家の庭の花探し黒揚羽の舞い去りにけり
桐の花今年もここに咲きにつつひそか散りにき音もなくして
夏になった、藤の花が咲き菖蒲が咲き桐の花が咲いた。すでに桐の花は散ったのもある。
近くに森があり木陰が深い、田舎だと今は田植えになり季節を感じる。
何か家に整理とかたずけで相当に疲れた。重い本を持ったので疲れたのと階段が急なので何回も上り下りして疲れた
老人になると後になて疲れが出やすいのである。
それでつくづく藤棚がありその藤棚を作るのは大工さんであり老人はそこに藤の花を観賞するのが向いているとなる。
老人は住み心地がいい家とか場所が大事になる。家にいる時間が長くなるからである。
何か老人は変化しないことがいい安心する。ここに前から石があり菖蒲でも咲いていたとかなり安心する
認知症になるとそうして見慣れたものや見知った人としか通じあうことができなくなる。
遠くに住んでる実の子供でも忘れたりするからである。つまり認知症でなくても老人はそういう傾向になるのである。
藤の花は相馬の城跡に藤棚に咲いている、藤の花が似合っている。一応城下町でもあり似合っている。それで中村喫茶店に藤の花の庭があったが閉店したのが残念だったとなる。
喫茶店はどこでも維持できなくなって減少した。残ったのはドライブインの喫茶店というとき車社会だからそうなったのである。
街中の店でも車の駐車場がないと利用しにくいからである。
近くに森があり木陰が深く鳥が鳴いている。今日は風もなくいい天気であり気持ちがいい、遠くに行くにもいいと思ったが疲れたので行けなかった。
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