市川猿之助の両親、老々介護か
(2025年問題は深刻化する―団塊ジュニアには独身者が多い)
歌舞伎俳優、市川猿之助(47)が18日に東京都内の自宅で両親と倒れているのが発見された騒動で、亡くなった父の市川段四郎さん(76)を母の喜熨斗延子さん(75)が老々介護していたとみられることが22日までに分かった。
2025年も問題は始まっている、76歳と75歳とは団塊の世代にもなる。この世代は人口のボリュームが厚い、だから介護するにしても割合的に少ないとしても多くなる、だから2025年問題が言われるしすでに始まっているのである。
76歳の父親と75歳の母親というとき自分自身がその年代だからである。その子供たちが介護することになる
その年代が五十代になる、猿之助さんは48歳でもその年代になる。
近くの人は73歳の女性でやはりその息子は52歳とかである。
やはり早いとしても脳梗塞になり入院して介護状態になった
幸い軽くすんだので母親は自力で生活ができるので介護にはなっていないから助かったのである。
ただその後息子は交通事故や階段で足をくじいて仕事できなくなったとか不運が重なって苦労している。仕事は一か月以上休んでいるのである。それで収入もない、貯金もないから援助してくれとなる。ここでの問題は金銭的な問題もありまた人手もないということもある。何故ならその息子は独身だから妻の助けも得られないからである、団塊ジュニアは結婚していない人が多いのである
猿之助さんも結婚していなかった。そして一人っ子だった
すると相談相手もいなかったとなる。
結婚していない人また一人っ子の問題
団塊ジュニアには独身者が多い
ここに大きな負担となっていたのかもしれない、まだわからないにしてもそのことは自分と似ていると思ったからだ
私も複雑でも両親の介護で一人っ子で一人苦しんで介護したからである。一人っ子は兄弟も姉妹もいないから相談相手がいないからである。金銭的には問題ないにしてもそれだけでは介護できないからである。そして仕事やめると収入がなくなることがありやめない方がいいとしている。猿之介さんも舞台があり介護に手が回らなかったのかもしれない、ただ金銭的には相当に恵まれていたのだから何か介護する方法があったかもしれな、ただ相談する兄弟とかもいないので家族で両親とともに心中しようとしたのかもしれない、その詳細は不明にしても2025年問題はすでに始まっているのである。
ただまだ父親が76歳とかで介護になるのは早いとはなる。
でも確実にこの介護問題は深刻化する、そして悲劇が起きるのが日常化するかもしれない、家族でも核家族化とか小人数であり介護する人手が足りないからである、そして男性の場合外部に援助を求めることが苦手だからである。特に一人っ子とかなるとそうなる。でも歌舞伎仲間とか芸人仲間がいたのだから相談できなかったとのかとなる、その辺の事情はわからない、確かなことは
2025年問題は始まっているのである、それは相当に深刻であり悲劇が続出するともなる、わからないにしてもこの事件はそうした事情が背景にあり起きたとなると2025年問題がいかに深刻になるかを示した事件だったのかとなる
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