赤モズを発見!!
(絶滅危惧鳥類アカモズはどこに何個体いるのか?)
初夏や赤モズの姿とらえけり
枝渡り飛び去りゆくや夏の鳥軽やかにして涼しかりけり
国内における2019年現在の亜種アカモズの繁殖つがい数は149つがい,成鳥の総個体数は332個体と推定されました。国内における本亜種の繁殖分布域は北海道と本州の一部地域に限られ,過去100年間で90.9%縮小したと推定されました
夏季に中華人民共和国や日本、ロシア東部、朝鮮半島で繁殖し、冬季になるとインドやインドネシア、東南アジアへ南下し越冬する。日本では亜種シマアカモズが九州南部や南西諸島、亜種アカモズが北海道、本州東部に繁殖のため飛来(夏鳥)し、本州西部、四国、九州では渡りの途中に飛来(旅鳥)、沖縄では越冬のため飛来(冬鳥)する。
鵙はスズメ目モズ科の鳥の総称。夏鳥のアカモズ、チゴモズ、冬鳥のオオモズ、オオカラモズなど日本各地に広く繁殖分布し、寒いところで繁殖するものは暖かい平地に移って越冬する。翼長十センチくらい。羽色は全体に地味で、頭は栗色、背は灰色、翼は黒褐色で中央に白斑が一つある。食性は肉食で、昆虫類、節足動物、甲殻類などをを食べる
のうちの1亜種の亜種アカモズ Lanius cristatus superciliosus 以降アカモズ)は,日本とその周辺地域(サハリン南部・千島列島南部)でしか繁殖しません。国内では主に本州や北海道で繁殖するとされ,私の生まれ育った新潟県内でもいくつかの繁殖地が知られていました。図2は新潟市で2005年に見かけた看板ですが,カワラヒワやムクドリに並びアカモズ(図2左上)が紹介されています。かつては,ムクドリやカワラヒワのように,たくさんのアカモズが生息していたのでしょうか。私はアカモズの観察を夢見てこの場所に2005年から2011年にかけて7年間通いましたが,残念ながらアカモズを観察することは叶いませんでした。
モズは秋とか冬に見るけど夏にはみないと思っていた
これは繁殖するために渡って来てその途中にここに寄ったのか
この赤モズは非常に少なくなっている。
私はアカモズの観察を夢見てこの場所に2005年から2011年にかけて7年間通いましたが,残念ながらアカモズを観察することは叶いませんでした。
これほど野鳥を観察している人でも見れないのである。そしたら写真でも撮ったとすると相当に貴重だとなる。
これは街中を流れる真野川の岸辺で撮った、鳥はすぐに飛び去るので撮りにくいのである。一瞬で去ってしまうこともあるからだ。
だからこの写真は相当に貴重になるかもしれな、そんなに見かけないしまして写真にとらえたとしたろそうなる。幸運といえば幸運だった。そのときカメラをもっていたこともそうだった、やはりカメラは常時持っていないとチャンスを逃す、どこでシャッターチャンスがあるかわからないからである。
【日々の感想(今日の俳句短歌と詩)の最新記事】
- ようやく秋になるー窓に月(朝露、稲穂、秋..
- 特別暑い夏の詩(鷺、涼しい、雷、夏の雲、..
- 小さきものの声(虫の声)
- 秋になっても暑い(ノウゼン、白菊、涼しい..
- 空地空家が増えるー秋がなくなる (..
- 酷暑で疲れるー生け花の心ー若竹に白百合 ..
- 外は危険熱中症になる―街中を流れる川 ..
- 井戸の話の続き―春雨庵のこと(百合の花、..
- 老人は記憶に生きる―ドイツの骨董店の対に..
- 夏の日の田舎の小径の詩(黄揚羽、夏の雲、..
- スーパーヒタチ南相馬市を通過−youtu..
- 空家の庭と芙蓉の詩(夏菊、鬼百合、夾竹桃..
- 昨夜は遠稲妻が光り今日は朝から雷鳴り停電..
- 田んぼの畦道でシロチドリを発見! ..
- 芙蓉、、鬼百合、カンナ、老鶯など ..
- 合歓の花と待宵草
- 蜉蝣は初秋の季語なのか?ー無常迅速の世の..
- 記憶する方法は本でも理解すること ..
- 夏の夕暮れから夜へ(夏雲雀、合歓の花、夏..
- 夏の朝に海へ行く(立葵、ノウゼン、夏燕)..