2023年07月02日

夏の夕暮れから夜へ(夏雲雀、合歓の花、夏の月、涼しさ)


夏の夕暮れから夜へ(夏雲雀、合歓の花、夏の月、涼しさ)

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円盤雲

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夏雲雀空地の広くなお暮れじ
しなり揺れ夕風そよぎ合歓の花
バス停に相馬清水と夏の夕
湯上りに風の涼しく夜一人
湯上りや葉叢にのぞく夏の月

何鳥や澄みにし声に鳴きにけり夏の日一人我が部屋にいぬ
夕日さし我が力にそ坂をり風そよぎ涼しなお生きゆかむ

今日も暑かった、でもクーラーすると夏の気分がなくなる。ここは海風が吹き35度とかならない、でも今日は30度くらいで暑かった、それで夕暮れに外に出た、それで気持ち良かった、相馬市の道の駅の方に行った。
日中に陽射しを受けると熱中症になるのが怖いから出ない
人間は自然を感じるのにはやはり車だと坂を上るのにも楽だから登った感じがしない、今日は電動自転車の電池が切れた、でも優れものだから電池が切れても自力で結構走れる。それで坂を上った。夕日がさし風が涼しくそよぐ、夕暮れは涼しくなったから気持ちいい。

バス停に相馬清水とある、バスは通るにしても一日二回なのか三回なのか人はほとんど乗っていないのである
それよりバスが来ないのにバス停だけがまるでその地点を示すよあうに残っているものがある。地名を知るのにはいいとなる
相馬清水とあるからには清水があった、暑い時その清水を飲んだら涼しくなったとなる。近くの井戸水も冷たかったからである

風流は寒きものなりと言った人がいるが風流は暑きものなりともなる。でも昨今の篤さは異常であり風流ともならない、ただクーラーに頼ると不自然なものになりそれで電気の使い過ぎで金がかかる、ただこの頃は暑すぎるのである。

夜になると八つ手の葉叢の夏の満月が輝ているのが部屋から見える、八つ手も南国系である、芭蕉もそうである。沖縄では街中に芭蕉があり飲み屋がありいかにも南国的だった
暑さでも季節の変化がありその変化を楽しむのが日本なのである。でもあまりにも暑すぎると風流もなくなる

合歓の花も咲き始めた、夕風にそよぎゆれる、それがなにかたおやかな女性を感じる、しなやかだからである
これから本格的な夏になる。自分の問題は汗があまりかかず熱中症になることが怖いのである。でも夏は夏らしいのがいいとなる

静かに部屋に籠っていると何か澄んだ声で鳴く鳥がいる。それは毎日聞こえる、何の鳥かわからない、ヒヨドリらしい
でもこの鳥があんな声で鳴くのを聞いたことがない、ただ静かにしていると田舎だと鳥の声が家にいても聞こえるのである。
しかが都会とは違うのである。




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