遺産をめぐる争い-そこに関わる人の醜い人間模様
【カルマを受けることの怖さを知るべき―推理ドラマは現実を反映している。】
●交通事故で死んだ異父兄弟の賠償金のこと
昨夜の推理ドラマは遺産をめぐる争いだった。それはテーマになりやすい。大会社の社長の息子が殺される。その息子の妻になった人は別に約束した人がいたのだが財産を目当てにしてその社長の息子と結婚した。その息子は性の悪い息子であり最初から妻に暴力を振るっていた。
そして社長の息子は殺された。それを仕組んだのはその家に女中手伝いさんとしていた女性だった。その女性は実はその家の愛人の子であり認知されていなかったのである。でもそこの家で働かせられていたが財産をもらう権利はなかった。でも財産を得るために画策したのである。その女性はその家の人たちを恨んでいた。またその財産目当てに叔父がかかわり財産を得ようとしていた。他に他に関わったのが弁護士でもあった。弁護士は愛人のここである認知されていない女性の色仕掛けで財産をとるを画策したのである。そこでいろいろな人たちが他にも財産を目当てに画策したのである。
私も何かこれと同じようなことを経験した。一人は父親違いの兄が交通事故で死んだ時。その賠償金が下りるのでそこにかかわった会社に雇われた社長だった。働かせてくれと乞食のように来たから雇ってやったのだ。恩着せがましく言ってそれが何か分からなかった。
墓も作ってやるから骨は置いて行けと言われた。それも何の目的なのかもわからなかった。そもそも兄といっても私の家ではよくしていない。そこで後ろめたさがあった。ただ実の母が生きているので財産を得る権利はあった。でも実際の財産は娘がいたのでそこにほとんど与える物となっていた。しかし中学生であり子供であるから面倒なものになった。その時結婚していた妻はちょうど離婚してしまっていたのである。
だからその賠償金を受け取ることはできないものとなっていた。そして静岡県とか離れていたので事情が飲み込めなかった。そこで何か私の母が後見人のようになってしまった。でもなぜそこのトラック会社の社長はそんなに兄の骨を置いて行けとかこだわっていたのか飲み込めなかった。それで後で賠償金が欲しくてそういっでそういったのはわかった。
つまり代理人となってその賠償金を得ようとしていたのかもしれないと思う。でも法律的にはなんら権利はなかったのである。でも何か身寄りがなく相続人が居ないと思って会社社長はその代理人になろうとしていたのだということがわかった。なにか助けるにしてもトラックの運転ができるのだから雇ったのであり何か全部援助したのではないのである。
●静岡県で起きたことで事情が呑み込めなかった
とにかく遠いところで事情が飲み込めなかったのである。でも不思議なのは死ぬ前にトラック会社の仲間と私の家に来たのである。確かにそのトラック会社では仲間と一緒にそれなりに働いていて喜んでいたみたいだった。ただそのことが交通事故になり賠償金が入るということでその社長も変質したのだと思う。何も骨を置いて行けとか墓を作ってやるとかこんな面倒なことをする必要もないからである。ただ身寄りがないと思ってそうなったのだと思う。正直何が起きたのか私はわからず3日で帰ってきた。
それはなぜかというと結婚してから何が起きていたのかよく理解できないできなかったからである。それは静岡県という遠い場所であり何が起きてるのか飲み込めないことによって理解できないものとなっていたのである。ただ突然事故になったから行ったまでだったのである。その時私自信は車がもっていないので自賠責とか任意の保険金とか知らなかったのである。ともかく死んだということで母と知り合いの人と一緒に行ったのである。だからその時何が起きたのか飲み込めなかったのである
それで弁護士もかかわった。それは知り合いの人が紹介した弁護士だった。ただ相談するだけで百万も取られたのである。結果的にその弁護士は何もしなかった。その弁護士は仙台に住んでいる弁護士だった。知り合いの人はこの人も何か社会のことでも知らない病気を持っていた障害者のような人だった。だから相談するだけで百万もとられたのである。別にそんな金を払う必要もなかったのである。何かこうして弁護士というのも遺産相続とかに関わりただ何もしないでもお金をもらうということがある。だからこのドラマでも弁護士もそういう役回りだったのである。
●私自身の介護と遺産相続で起きたこと
このドラマが何か架空のものではなく現実に起きているからこそただ空想的なものとして見ている見るということではなくなる
現実にそういうことが人間社会には起きてくる。ドラマでも現実を反映したものでありそれは全て架空のことはならない
推理ドラマでわ遺産相続はテーマになることが多い。今度は私自身の家でやはり遺産相続があり問題が起きた。それは私自身が遺産の相続者となっていたからである。でもその時私自身は親の遺産がいくらあるとかわからなかった。死んでみてわかったことであり相続する人は私一人だった。でも兄と同じようにその金を目当てに寄ってくる人がいたのである。現実にたまたま手伝ってくれた人がその犯人だったのである。その人と親しいという人でもなかったからである。
たまたま急に私の家族が病気になりその人がいて私自身も病気になり入院した時その人が私の親を見るようになったからである。確かに親戚の人はいたかこの人も事業で失敗して借金していた。だから高価な機械を買ってくれとか言われたりしたので自分自身は嫌だから頼まなかった。その人は人の世話をするという余裕もない。借金した人はもう人を助けるなどできないのである。だから入院してもその人に頼まなかったのである。でも結果的にはこれまで関係もない人にその遺産の一部は盗られた。
ここで銀行もかかわる。なぜなら銀行は遺産相続で意外と重要な役割を持っている。銀行が書類をそろえて許可しないと遺産相続になったとき下ろせないのである。何か銀行は何なのか何の役割があるのか今はわからない、金を預けても利子もつかない、そして投資信託など売りつける。というのは銀行ではいくら貯金しているかわかっているからである。
それで今や証券会社になったのか、現実に必ず証券会社の人を連れてくるからである。そして転売して手数料をとるのである。ただすべてが悪いというのではなくインデックス投資なら別に安い時買って高い時売ればいいのだからわかりやすいのである。投資信託はわかりにくいのである。その株も勝手に売られた。その時の事情があっても説明もなく勝手に売ったのである。
今株を持っていたら倍にもなっていたのである。ただ投資はリスクがあるから全部銀行の責任とはならない、自己責任が必ずある。でもそれ以来銀行もやはり遺産相続であれ金を奪いに来るもので何か金に群がるハエエナの一人のようにも思えた。それも利子がつけられなくなったことで銀行も証券会社にもなったとなるから信用できなくなったのである。
ただ銀行とは国とも関係している。なぜなら金利とかも国で決めて銀行に反映するし預金封鎖も国で銀行に命令できるからである。銀行にはやはり国が操作するためにあるのかともなる。
●家の持っているカルマを知るべき
だからこうして私の経験とこの推理ドラマは似ていたのである。殺人事件にはならないにしても遺産をめぐてかかわった人たちが似ていたのである。ただそこでその社長の息子が死んでも誰もその息子を悲しむ人は一人もいなかったのである。
ただ心配してたのはみんなその相続する大きな遺産であり金の事だったのである。その息子自体がまともな人ではないからそういうこともあった。それよりもその金に群がる人たちがいたということである。人間はいかにこうして欲がありそのために醜い争いが起きるのである。ただその家でもその親でも愛人の子に対して冷たく認知しないということで恨みを買ったのである。だから家というのは必ず何らかのカルマを持っている。それが必ずどこかで現れ誰かが苦しむ醜い争いともなってくる。
だから必ずしも金持ちの家がいいともならない。そこにはどんなカルマがあるかも分からないからである。すると金持ちの人とて結婚してもその家のカルマを受けることになり苦しむことになる。だからその家のカルマを知ることが必要なのだがなかなかわかりにくい。ただら結婚するということも危険な場合がある。だから昔から結婚は家と家の結婚であり個人同士の結婚ではなかったのである。それはそれぞれの家にカルマがあり結婚すれば必ずその家のカルマを受けることになるからである。ただすべてがその家が悪いカルマだけだとはならない。でも金持ちだからといって結婚すればそこに悪いカルマ受けるということもある。
ともかく人間は何らかカルマを背負っている。そのカルマは一代では消えない次の代の人がそのカルマを受けて苦しむ。特に長男長女はその家のカルマを受け継ぐのである。それはいい面でも受け継ぐのだが必ず悪い面でも受け継ぐことになるから怖いのであるある。私の場合はなんとかそのカルマを受け継いだ悪いカルマでも受け継いだのだが苦しんで何とか解消したようには思える。でもその苦しみは並大抵のものではなかった。そこで人間不信に陥ったのである。
そもそも家のカルマというとき聖書でもカインとアベルの兄弟がいて殺人もそこで行われたからそのカルマは今でも人間のカルマとして続いているのである。兄弟間でも遺産相続で殺人でも起きている。アブラハムは正妻ではなくただ子が欲しくて奴隷に産ませた子供はイシュマイルでありそれがアラブ人の祖先だったということは現在までの何千年後までもそのカルマが消えず今もアラブ人とユダヤ人が争っているのかとまでなる。そこに何か根深い解消できない人間のカルマがあったとなる。
そして金は金であればなんでもいい使っても何も問題がないとはならない、もしそれが誰かを殺して得たものでありそれを使ったらその金が呪いとなる、つまり血塗られた金であるからある。だから一攫千金とか何か拾った大きな金などでもその金の素性がわからないから危険だとなる。そういう金はカルト教団に集まる金にもあった。それで金を奪われたとして統一教会とかと関係した安倍首相が暗殺された。だから宗教団体に莫大な金が集まるとしてそれも危険な金となる。その莫大な金を利用したい得たいということで人も寄ってくるしそれで遺産争いにもなる。もし粗末な家一軒しか残さなければ誰も寄って来ないとなるからだ。
いずれにしろ金をめぐって起きる事件はは尽きない、このカルマも世の終わりまで続くとなる。
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