2025年06月17日

イランは政教一致であるそのトップのハメイネ師の暗殺をイスラエルが企てた 【イスラエルは国家が滅亡する危機を共有しているから過激になる】

イランは政教一致であるそのトップのハメイネ師の暗殺をイスラエルが企てた
【イスラエルは国家が滅亡する危機を共有しているから過激になる】

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イラン、最悪の大誤算!イスラエルの報復で体制崩壊の危機…国民は「独裁打倒」を叫び、歴史が動いた




なぜイスラエルがイランのハメネイ氏を暗殺しようとするのか?つまり政教一致の国だからである
権力と宗教が一体化しているからである。だからその宗教的権威を破壊すればイランの体制は崩壊する
政教一致ということは権力と聖なる権威が一体化することである
だからそのトップのハメネイ師を暗殺すればその宗教的権威も喪失する。アラーの神の加護があるのに何故殺されたのかとなり民衆の支持を失うからである。
つまり政教一致国家はその権威が宗教でありまた同時に権力も持っているからである
宗教的権威は不可侵なのである。でも暗殺されればその権威を失墜する。

政教一致という時日本でも創価がそうである。仏の権威と権力が一体だから選挙は仏法の戦いで必ず勝利するとなる
そして池田大作がハメイネ師と同じようなものになっていた。生き仏ともなっっていた
だから先生のために選挙に勝つのだと二年前から選挙運動をしている。選挙のためにある組織なのである
だからそもそもこの世の権力と宗教が一体化することは合わないのである。

創価の場合でも異常なほど権力を求め御利益を求めている。そのためには権力を得ることだとして選挙活動が主体になる
そもそも宗教が心の内面の問題とするとか言うとなかなか理解されにくい。御利益がある福運があるいいことがあるとなれば
誰でもわかるから入りやすい、ともかく民主主義社会では数で決まる。そこに正義がなくてもいいのである
赤信号みんなでわたれば怖くないとなる。そこで法であれ正義であれ無視されるのである
そうして民主主義からナチスが生まれたのである、題目あげれば何でも望みがかなうとなるから誰でも即座に理解するからである

アラーの神の信仰のイスラム教でも偶像崇拝を厳しく禁止していることでは一致している。またどちらも経典の民としても共通している。だからイスラム教とユダヤ教の神がアラーの神とエホバの神が戦うのかとなればそんなことはないのである
では何が争いの原因なのか、イランがテロ組織を使いイスラエルを攻撃する、またパレスチナでガザのハマスの背後にイランが支援しているということで攻撃した、また核を持つとイスラエルが滅ぼされるという恐怖を持つ、イスラエルはユダヤ人は常に迫害されてきたから何か回りが四面楚歌のように思っている。それで生き残るためには国家を存続するためには武力で守るということになる。そういう危機意識があるから攻撃する。常に国家存亡の危機にあるという感覚である
イスラエル国家100年にも満たないのだから本当にそうなることはありえるからである。
そしてまた国家なき民族となることを恐れている

ともかくイスラム国家のことはわかりにくい、ただイスラエルに攻撃されてイラン国民で喜んでいる人達がいる。つまり反体制派はこの際ハメイネ独裁体制を倒す好機だとしている。つまり政教一致の政治に反発する人達もいるが宗教の縛りが強いのでその人達の言論は封殺される。政教一致はカトリックがヨーロッパで成ったから嫌悪する人達がいる
それでフランス革命が生まれた。そこで唱えられたの人権でも宗教のもとずく人権ではなかったのである
なぜなら人権はこの人がイスラム教だから苦しくても助けないとかキリスト教だから助けないとはならない、宗教と関係なく苦しんでいれば助けることなのである,善きサマリア人の例えがそうである。

でもまた民主主義がいいものかとなるとこれも本場のアメリカで行きずまっている。何かアメリカに王はいらないとトランプに抗議のデモになる。それだアメリカも二分されて内戦になるとかいう人もいる
民主主義は別に最善のものではなく最悪を避ける独裁を避けるシステムだともなる。でもそれも今はゆきずまっている
ロシアと中国は独裁国家であるからアメリカの欧米の民主主義国と相いれない敵対するとなる
そこに政教一致の問題がある。ではイスラエルもユダヤ教の政教一致ではないか、でも一応民主主義の体制にはなっている
ネタニヤフ首相に反対する人たちもいて発言はしている。イランではハメイネ師を攻撃することはできないからである。

この問題はイスラエルの背後にアメリカが欧米がいてイランの背後にロシアがいて中国が関わってくる
地政学的に大陸でつながっているからである。だから世界を二分するような第三次世界大戦に発展する危険がある
確かなことは政教一致が大きな問題になる。その体制を崩壊させるにはそのトップのハメイネ師を暗殺するとなる。
そこに宗教の権威と世俗の権力が一体化しているからである。
確かなことは暗殺されたりイスラエルに爆撃されると権力を失う危機になる。宗教国家は政治的妥協しないからである
聖戦ともなり天皇を現人神(あらひとかみ)として戦って日本人が3百万人死んだと似ている
そうでないとしても政教一致は矛盾して理に合わないから自壊するとなる

それにしてもイスラエルのハイファーが攻撃された、あそこの港からキプロスを回りギリシャに船で行った。
そこは地中海に出る玄関口だったとなる。イスラエルにしても理解しにくい、それが2000年前の聖書の時代に戻るのかともなるからである。ユダヤ人が世界に離散してまた2000年後に国を再興することは奇跡だともなる
ユダヤ人は神の民だから滅ぼされないともなる。そういう信仰がユダヤ人にはある。

でもイスラエルは何か本当にアメリカの一州なのかとも見る、一体不二でありイスラエルだけでは回りのイスラム国とは戦えないのである。だから聖書の時代とは違っている。聖書の時代はイスラエルは小国でも大国に頼らず予言者に従い独立していたからである。ただエホバが導いて勝利したとなっていたからである。
ただイスラエルはまた2000年前と同じくローマ帝国に敗れ国を失い離散したようにそういう危機意識を共有していることは確かである。だからどうしても過激になるおである



イランは多様な民族が存在して一つにまとめるためにシーア派のイスラム教でまとめる

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イランは国の一体感をイスラムのシーア派でまとめている。多様な民族を宗教でまとめている
それが民主主義になったら国が民族ごとに分裂すると見ている
民主主義をそういうふんい見ている国もある。それはロシアでも中国でも同じなのである
つまり国をまとめることがどれだけ難しいかである。民族が多様になると余計にそうなる
それはロシアでも中国でもそうである。どうして国を一つにとめるのかとなる
それが同じ宗教の下にまとめることになった。
それぞれの国にはそれぞれの事情がある。国の地理や歴史を知らないと理解できないとなる
その基本に地理があることは確かである。その他にもありそれぞれの国の理解はむずかしいとなる
posted by 天華 at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題の深層
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