イランでも地理とか国の規模を理解していなかった
【イスラム文明と西欧文明の対立ー民主主義にすることは簡単にできない】
2017年の国勢調査によると人口は約8000万人で、世界でも17位であった。多くの民族と言語が存在する多文化国家であり、主要な民族の構成はペルシア人 (61%)、アゼルバイジャン人 (15%)、クルド人 (10%)、ロル族 (6%) である。宗教は99%がイスラム教徒でその大部分 (89%) がシーア派である
総面積は1,648,195 km2 (平方キロメートル) で、中東で2番目に大きく、世界では17位である。北部を東西にアルボルズ山脈が、北西部から南東部にザーグロス山脈が走り、その間にイラン高原が広がる。国土のほとんどがイラン高原上にある
アケメネス朝
紀元前550年 - 紀元前330年。
アケメネス朝は、キュロス2世により、メディア王国、リディア王国、新バビロニア王国を滅ぼし、新バビロニア王国により移住させられたユダヤ人を解放し、バビロン捕囚を終焉させた。キュロス2世の息子カンビュセス2世(カンブジャ)により、エジプトを併合して、古代オリエント世界を統一した。ダレイオス1世がペルシア戦争を起こしたが敗北した。ダレイオス3世のときマケドニアのアレクサンドロスにより征服され滅亡した
なぜ地理が誤解しやすいのか?メキシコがアメリカに付随した小さい国と見た。でも一億の人口があり面積は日本の5倍ある
小さな国ではないのである。イランでも8千万人の人口がある。そんなに人口があったのかとなる
何故なら砂漠地帯もありそんな人口を養うことができないと見ていた
まず広大な領土である。それ自体が理解できない、周りを山に囲まれていて自然の要塞化している。それで攻めにくいとなる
逆に外に攻めるにも山岳地帯があり攻めにくいとなる。日本でも海に囲まれているから海が障壁となり攻めにくいが逆に外に出るのには攻めるのが障壁になる。
いずれにしろペルシャ帝国となると最古の民族なのかとまでなり古いのである。でも何かペルシャ帝国とギリシャが戦ったこととかいいイメージがもてないのである。それは日本は明治以降ヨーロッパに習いアメリカに支配されたから欧米側からの味方になるからえある。そこを政教一致の旧弊な国だと見る。ただ中東の国は石油があるからその経済的面しか見ていないのである。
バビロン捕囚でユダヤ人を解放したというのも古いとなる。その時ペルシャはユダヤ人にとって救いの国だった
またアレキサンダーによって滅ぼされたこともあった。大陸国家は常に興亡が繰り返されていた
それでもイランはペルシャ帝国の末裔であり国を維持してきたとなる。ただ専制国家でありいいイメージをもたない
それでギリシャがペルシャに攻められて勝ったというときポリス国家連合体民主国家同盟の勝利として西欧中心の歴史では位置ずけている。その辺からすでにペルシャ帝国から継続するイランでも良く見ていないのである
ヨーロッパ中心の歴史観だとイスラム国家とかアラブ世界は遅れた国と見ている
ところがイスラム世界がヨーロッパより進んでいた時代があった。イスラム世界があってそこからヨーロッパが取り入れたものがあった。まずギリシャの学問の文献がイスラム世界を通じて取り入れられてそれがヨーロッパ文明の発展に寄与したのである
アラビア語起源の英語の単語のリスト
alcohol アルコール
algebra 代数学
alcove アルコーブ
alchemy 錬金術
algorithm アルゴリズム
alkaline アルカリの
中世時代、アラビアは世界で最も数学と天文学が進化していたので、現在アラビア語に由来する数学についての英単語が沢山あります。
Alchemy(アルケミー)はアラビア語 Al kimiya に由来し、Al はアラビア語の定冠詞(英語では the に相当)であり、この技術がイスラム経由で伝えられたという歴史的経緯を示す
algebra はアラビア語で「バラバラのものをまとめること」アルコールやコーヒーもそうである。なぜ代数がアラブ世界で発達したのか?それは偶像崇拝を厳しく拒否するから具体的な人間の像とか作ることは禁止されて抽象画が発達した。代数は幾何学とは違う、極めて数字化する抽象能力である
だからこそイスラム世界で発達したとなる。alchemyーchemistry 錬金術は化学の基となった。それも抽象的思考が発達したから生まれたとなる。
こういうことがありヨーロッパ文明が興隆した時イスラム世界は下位のものとされたことに不満が生まれた。なぜならヨーロッパの白人の女性が今の金で5ドルくらいで売買されていたとかあったからである。つまり奴隷として売買されていたのである
それが逆転したのである。その後イスラム世界は下位のもの遅れたもの劣ったものとされたのである
その不満がイスラム世界にはある。先進国が後進国になったということである。
今回のイランのイスラエルの攻撃でも西側から見るとイランは遅れた国と見て攻撃したとなる。欧米に従えとなり攻撃した
宗教的対立もあるがそもそもアラーの神とエホバの神が戦うのかとなればない、どちらも偶像崇拝は禁止しているからである
不思議なのはどちらも神に頼るとして現実は核をめぐる戦いにもなっている
聖書では馬であれ軍事力に頼らずエホバに頼れと常に主張されている。でも双方とも核をめぐる戦いになっているのも解せないのである。
いずれにしろ現代は西側が欧米が世界を導くものとしてありその世界観と歴史になる。でも最近は経済的にも中国が台頭してきて欧米側が西側が衰退するのも現象化している。では中国が覇権国になるかとなればそれも簡単にはなれない、中華文明はその周辺までであり世界化はしていない。でも漢字を使う日本は明らかに中華文明の範囲に入り中国でもそう見ている
中国の配下に成り安いとはなる。ただ世界的視野でみれば西欧文明の次に来るものは何なのかとなる
欧米は衰退してゆくことは確かである。次に勃興してくるのは何かとなる
それより人類は核戦争で滅びるという黙示録の世界にもなる。何か紛争があると必ず核が問題になる
核が使われるということで戦々恐々となる。イスラエルがイランも攻撃したのは核を持たれるという恐怖からである。
人類は戦争になれば確実に核戦争になり滅びるとなる。それは小競り合いですまなくなるから恐怖するのである。
明かにイスラム文明があり西欧文明がありその文明の対立だともなる。政教分離しろと言ってもその文明自体を否定破壊することはできない、社会そのものがそういう宗教による強固なシステムを作って来たからである。文明の対立になるから簡単に政教分離できない、民主制にしろといっても簡単にできないということである。
イスラム教で人種を越えてまとめていたものが民主主義になるとアメリカのように分裂するとなる。そして国家は弱体化して崩壊するとななる。
マルクスが言ったアジア的専制国家というときロシアでも中国でもそうでありペルシャ帝国でもそうである。
共産主義国家になってもやはり一人の王が支配するアジア的専制国家ということは変わりない、イスラム圏では一人のカリフが王となりアジア的専制国家になる。それがアジアの政治的特徴だとなる。民主主義国家でも様々な問題がある。
だから簡単に民主化できないとなる
だから簡単に民主化できないとなる
エゼキル書ではゴグはロシアでありその背後の中国も加わりイランとも対立して戦争が起こると予言した
その時救世主が再来するとされる。それを信じる人達がアメリカの福音派などにいる。
ただ聖書の時代は武力だけでは勝利しない、必ずエホバに頼れとなり勝利した
だから核にどちらも頼ているのが神に頼ってはいないのである。だから宗教の対立ではなく相手が核を持ったら危険になるという恐怖がそうさせる。核がかえって戦争の抑制にもなるがそれが暴発することもあり恐怖となる
核を持っている限りいつか使われるという恐怖なのである
タグ:核戦争の恐怖 イランの地理と歴史 イスラム文明と西欧文明の対立 イスラム国からヨーロッパが学んだもの 英語のイスラム系の単語 ペルシャ帝国とイラン アジア的専制国家とは エゼキル書のゴグはロシア 民主化できない国家 民主化すると国家が分裂
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