2025年08月01日

カムチャッカ半島地震について 【東日本大震災の津波被害を振り返るー南相馬市鹿島区海老村の高台避難の失敗−石巻大川小学校の失敗】


カムチャッカ半島地震について
【東日本大震災の津波被害を振り返るー南相馬市鹿島区海老村の高台避難の失敗−石巻大川小学校の失敗】

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【カムチャッカ半島地震】なぜ政府のミスを報道しない?逃げたら助からない理由を解説します
【元航空自衛官救難員】

●カムチャッカ地震についてー距離は地図で見ると錯覚する

「北海道でも震源地からは1000kmぐらい離れているので、この地震が起こったことで、北海道沖周辺で起こりやすくなることは考えにくいと思います。

1000キロも離れていたのか、カムチャッカは北海道に近いと地図で見ていた、地図は錯覚させるのが問題である
例えばカスピ海は日本がすっぽり入る大きさでありまさに海である。でも地図から見ると認識しにくい、
アメリカのカリフォルニア州は日本より大きい、するとアメリカであれどれだけ大きいのかとなる
何か大陸を外国を旅して感じたことは日本に帰ると空まで狭く感じたのである。大陸の空は広大である、陸地が平野であり空も広大になる。日本は山また山であり空まで狭く感じる

ともかく日本と外国の大陸の差は地理的に明確である。広大な平野があり平原があり砂漠がありとその広さが認識できないのである。それは地図を見ても認識できない、むしろ錯覚するのである。だから地図で見てカムチャッカは近いとみた。それは錯覚だったのである。こうして地理は錯覚していることが多い、地理は本当は踏査しないとわからない、千キロは仙台市から大阪より遠いのである。だから地震の影響はその距離と関係するがそれがピンとこないのである。カムチャッカは1000キロ離れていても地図で近いと見ていたのである。ただチリ地震津波があったから津波は距離に関係しないとも見た
今回の震源地が1000キロ離れているというがそれを感じなかった、かなり近いと見た、それで津波警報がでて危険だと思った人がいた。このように地理の認識がいかにむずかしいかを知る

●公的機関に頼らず自主的に避難しろ

それで60センチとかの津波が来るというとき避難する必要はなかったという意見が自衛隊員からあった
自主的に判断するのことが先決であり公的機関の支持にすべて頼ってはいけないと言っていた
自主的判断が大事であり命を守るのは自分自身だと言う。それもわかるがそもそも津波のことを判断しにくいのである
東日本大震災では津波は最初かなり低いものとして報道したがすぐに十倍にもなると報道したからである
だから最初低い津波でもその後急に高くなることがありこの辺では経験から判断する。
ただどこに津波が来たかは経験しているから危ない場所には行かないとなる。

それにしても海老浜の村はほぼ消滅したけど海に接した高台に避難した人達が30人死んだのである
そこは海に接していても高台だから市から避難場所として指定されていたのである
でも津波はその高さまで襲った。でも50メートルくらい離れた場とかちょっと高い場所の家は被害がなかったのである
つまり逃げる場所を間違えたのである。50メートルくらい歩いてでも避難すれば助かる場はあったのである
ただ津波のことが経験していいないから避難する場を間違えた、それが市で避難場所として指定されていることでかえって被害を大きくしたのである。だから公的なものでも市が指定した場所でも危険だった
何か公的なものは安全であり公的なものに政府とか自治体に頼る、でももしその時感が働けば50メートルでも歩いて安全な場所に避難できた。
でも海老村自体が高い場所にあり津波が来ないとみていた、このこと自体が間違っていたから大被害になったのである

この人は自分を守るのは自分自身であり公的機関ではないという、別に60センチとかの津波なら避難する必要はなかった
でもその判断はむずかしくなる。津波は後から急に高くなることがある。だから早く逃げるということが悪いとは思えないとなる。要するにとっさの判断になるとむずかしくなる。でも命がかかわっているのだからその咄嗟の判断が生死を分けるとなる
そいうとき一種の感が大事になるかもしれない、石巻の大川小学校ではまず川の側の堤防に避難させた。そこは高いとしても津波は川をまずさかのぼるから川から離れなければならなかった。でも先生が協議して判断した。

こいうとき民主主義的にみんなで協議することはかえって時間がないから危険になる
それで津波でんでこというとき各自がそれぞれとにかく逃げろとなった。他人のことを家族でもかまっている時間がないとなっていた。だから自主的にそれぞれとにかく早く逃げろとなった。その教訓がありこういうこと言うのもわかる
ただ人間は急な時咄嗟に判断するのがむずかしいのである。それでも公的機関に頼るだけでは危険なことは確かである
それは津波だけではない、公的機関で政府であれ自治体であれすべてしてくれるわけではない、何か老後に年金が少なすぎて生活できないというとき各自が準備しないからだ自己責任だと言われる。つまり政府であれ自治体であれ何でもしてくれないのである。

●石巻大川小学校被害の教訓

ともかく危機の場合とっさの判断が生死を分ける。それは意外と人間の六感が直感を働かせることが有効だともなる
大川小学校すぐ近くに山がありそこは上りにくいにしてもそこに逃れれば助かった、それで子供が先生の言うことを聞かず川の土手に逃げず裏山に登り助かったとかある。だから子供の方が感がいいともなる
咄嗟に判断しないと助からないというとき何を頼りにするかとなる、それは誰かの指示ではなくその人の勘だともなる
というのは考える時間すらないからである、もちろん調べるとかもできないからである。

地震発生から約50分後、教師と児童が近くの新北上大橋のたもとへ避難を始める。だが、川を遡上してきた津波に襲われた。

哲也さんは慌てて来た道を引き返し、裏山へ駆け登る途中、津波にのみこまれて意識を失った。しばらくして、山腹に埋まっているところをクラスメートに助け出された。一方、児童78人中74人、教職員11人中10人が命を落とす大惨事となった。

「亡くなったおじいちゃんは漁師で、日ごろから“津波が来たら山さ逃げろ”と教えてくれていた。(勝手な行動ができない)縛りがあったけど、極限状態で縛りがなくなったから、その意識が自分を山に向けたのかなって。奇跡と言われるけど、偶然そうなったわけではないです」

津波から助かった大川小の哲也さん(22) 11年間の苦悩と、母校や妹への思い


この教訓もおじいちゃんから津波のことで聞いていてそれで引き返して山に逃げた、でも一人で判断するのは相当にむずかしかった。だから一人で山に向かったことは驚きでもある。確かなことは日ごろから津波のことを知る、伝えられたことを知ることだった。どれにしても危機一髪であり死んだと思ったら助けられたのである。
この教訓は何を語るのか?みんなで協議することが危機の場合は役に立たない、だから一人だけ山に逃げて助かったのである。
ただこれは本当にまれである、なぜなら子供なら先生の指示に従うからである
でも先生の指示でも誤ることがある、政府の指示でもそうである。自分を助けるのは自分自身しかないとなる
誰かに頼っていたら助からないということである

●海老村の高台に避難して30人死んだのはなぜか

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墓地は高台にあり残った、他でも墓地は村から外れて高台にあり残った所がある

自治体のエリアが広がったことで、職員の土地勘がない場所が増えたのです。地形も、地域の実情も、住民の数も年齢層もわからない。地名の読み方さえもわからない。そんなことが、あちらこちらで起きています。

平成の大合併で自治体の耐災力が脆弱に

ここで私も考察したように土地勘は避難するとき大事である。津波が来たらどこに逃げるべきかとっさに知る必要がある
それは日ごろからその土地を知らないと逃げられない、ただ海老村では市で指定された場所に逃げたことで被害を大きくした
それも合併して土地のことがわからなくなったとなるのか、それよりもここでは津波のことがわからなかったのである。
そこは高台で平地があり津波が来ないと思っていた、別にそれに科学的根拠はなかった。だから本当に残念だったとなる。
ただその責任が誰にあるのかとなるとむずかしい。確かなことは津波はこの辺で経験していない、400年前に700人溺死したという記録は相馬藩世紀に二行だけ残されていた。でも学者でも知らなかったからである
400年前になると忘れられてしまうのである。石碑に記せば残るとなる、なぜ石碑がいいのかとなればその場でいつも見るからである。文書だとその場で具体的に感じられないのである

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八沢となっているが海老村の人もいた、八沢の人達が多くここに逃げた
年齢は出ていない。やはり高齢者が多かったかもしれない
右田の方からここに逃げてたどりついて助かったという人もいた

後の世に語り伝えむここに死す名を見てあわれ津波を思ふ

波の音に蝉の音ひびく何故や津波に死にぬ人の名を見ゆ
posted by 天華 at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 地震津波水害関係
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