2008年11月11日

盛岡晩秋の短歌

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盛岡晩秋の短歌
 
川中に根づく樹太し秋日さし岩手山を我が仰ぐかな

盛岡に古きと新しき交じりつつ並木道歩み秋の日暮れぬ

盛岡や銀杏まぶしく錦なす紅葉の映えて街のにぎわう

長々と柳しだれて中津川秋の日さして歩む人かな

晩秋に長々しだる柳かな商家の塀に秋の日さして

老木の岸辺に残り盛岡の城跡古りて秋深まりぬ

落葉せし盛岡に我一日いて岸辺に根づく老木になずむ

啄木の妻の残せし歌一つあわれ木の葉の散りて暮れにき

岩手山雲の隠して城跡の落葉を踏みて夕暮るるかな

盛岡の夕暮れあわれ城跡の落葉を踏みて我が帰るかな

大通り落葉を踏みて内丸の堀りの跡かな盛岡暮れぬ

盛岡は平泉より奥にあれ紅葉の錦城の跡かな

盛岡に煉瓦の建物古りにける黄落静か通り夕暮る

北上の流れゆるやかつづきけりみちのく広く秋深まりぬ

宮古より岩泉にきてさえぐ山盛岡遠し秋深まりぬ

盛岡は平泉もよりかなり奥である。芭蕉の奥の細道はさらに奥があった。平泉まではまだみちのくの一部だったのである。本当のみちのくは東北は岩手県にある。だからここから東北の本当の詩人が生れたのだ。盛岡を歩いていると樹が多い、老木もそちらこちらに見かける。街が城跡と川と樹で作られている。街がこれだけ自然と融合して作られているところは少ない、やはり川が街中を二つ流れていることがなごむのである。中津川が情緒を作っている。北上川だけでは盛岡の独特の雰囲気は作られなかった。
 
いろいろあって盛岡について書くのが中断された。あとでここはホ−ムペ−ジでまとめて書く必要がある。
 
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