戊辰戦争東北の一つの哀話(白河の遊女の墓)
http://musubu2.sblo.jp/article/27039464.html
相馬郷土史研究の意義は何か、各地の郷土史研究の意義は何か?それは日本の歴史をミクロ的に探求するものと同時にマクロ的な日本の歴史へと展開することである。日本の歴史の底辺に郷土史があり全体の歴史も構成される。一遊女の無惨な死も戊辰戦争に起こり民間の人も犠牲になっている。アメリカ軍のアフガニスタンやイラクでも誤爆のように被害が必ず民間人にもでてくる。インタ-ネットの時代の情報はかたよった見方をしないことである。今までの情報はなかなか庶民の情報や郷土史のような各地の情報を知ることはむずかしかった。インタ-ネット時代の情報は様々な見方を参考にして編集することなのだ。今までのように学者や本からだけではない、インタ-ネットで庶民や各地の郷土史から総合的に判断する、そういう豊富な材料から資料から情報から編集して判断するのである。靖国神社の起こりも戊辰戦争に発しているしそれは各地の郷土史とも深く関係しているのである。情報かたりないと情報が一方的だとかたよった見方になる。例えはいまなら長州の萩市と会津で双方で情報を出し合い議論もできる。現実九州の福岡辺りの出身の人が相馬郡内の戊辰戦争の犠牲者の墓にもうでている。苗字が違ってるからわかる。双方の犠牲者を葬ったのが戊辰戦争であった。一方靖国神社かえって天皇に味方した人しか招かない、祀らない、かたよった神社である。そういう歴史は日本になかった。そういう視点からも靖国神社を見る必要がある。
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