晩年や男買物花曇り
田舎にも中国人の花見かな
見栄えなしなべかんむり山や花見かな

今日は花曇りだった。土手の道で中国人の女性が花見していた。道をさえぎっていたから普通はあそこで花見などしない、下の川岸にすればいいのだが中国人は何かそういうことに気を遣わないのだろうか、でも研修生らしいから日本人の雇っている男性がいたからその人が気を使いばいいのだがしていない、まあ、そんなに迷惑にはならない、そもそもこの辺は人も車も通らないからだ。中国人は今ではどこでもいる、田舎だって必ずいる。満州辺りから来たのだろう。津島の山奥で中国人の嫁が夫を東京で暮らすんだとナタで襲ったのは驚いた。浪江の津島といえば本当に山奥だからである。その後どうなったのだろうか?ええ、こんなところまで中国人嫁に来ていたかのかと驚いた。山の村では嫁に来る人がいないからそうなる。中国人は若い女性は日本に来て何を感じているのか聞いてみたい、暮らしは豊だろうからここで暮らしたくなるものなのか?研修生でも一年でも日本で暮らすことは旅行するよりずっといい、その土地のことが相当わかるからだ。旅行ではわからない日本のことがわかる。花見という経験も日本の文化だからだ。東京にいたら中国人だらけである。かえって嫌になってしまうだろう。外人などめずらしくもない時代である。田舎ではまだ稀少価値がある。でも中国人は安い労働力でありそれしか興味ないのかもしれない、なべかんむり山は見飽きた。大きな山は見飽きることがないがその山がないのでつまらない、安達太良は毎日見ても飽きないだろう。大きな山がないことは致命的である。
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