残る虫化石のごとく地名かな
今日も聞く小さきものや虫の声
晩菊や老人歩む孫を連れ
南相馬市の鹿島区の烏崎に「船着」「市庭」とあるのは一体いつの時代なのか、そこが海だった頃の地名であることは間違いない、しかし船が入ってきたとしてどういう船なのか?何かその船が具体的に浮かんでこない、鳥打沢が海に面していて鉄を生産されたところだがそこに大船という地名が残っているのも船が出入りしたからなのか、平安時代までは烏崎は入江だったのか?地名は化石のように古いのである。
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