一輪の冬薔薇に暮る田舎駅
まれにしか電車に乗らず冬薔薇
冬薔薇客のありしや田舎町
駅前も淋しくなりぬ冬薔薇
電車はめったにのらない、仙台に行くときだけである。でもまた数カ月三カ月以上くらい仙台にも行っていない、仙台にもそれほど用がなくなったということか、前は本を買っていたけど今は本も買わないから特別行く必要がない。ともかく町自体活気がない、街中の通りに廃屋じみたのがあったり町の中に廃屋があり幽霊屋敷みたくなっている。子供のときから比べたらどこの町も活気がなくなっているだろう。老人だけがふえているのも活気をなくしている。子供のときは子供が群れているだけで活気があったろう。子供の遊ぶ声もしない、にぎわっているのはス-パ-くらいだとなる。この辺では電力供給地帯だから火力発電所に勤めている人が結構多いみたいだ。あとは土建業とか仕事が限られているのだ。土地も駐車場くらいしか活用することがない、土地も家も余っている。早なりミカンも作りすぎて余って安くなって農家もやっていけないという、そういいえばミカンは今年はかなり安いみたいだ。いろいろなものが余っている、作っても売れない不況である。
でも新商品が出れば必ず売れる、今度ちょうど近くでヤマハの電動自転車を扱っていたので最新の長距離行ける電動自転車を一五万で買う、これは坂を上れるみたいだし長距離用なので買ってみることにした。自転車は坂を上ることでエネルギ-を消耗してしまうのだ。この自転車は人気があるらしく注文してから一カ月はかかる、電動自転車は売れているのだ。日本も不況でも必新技術の新商品を出せば世界でも売れるのである。自転車は種類によってもメ-カ-によっても走り具合がみんな違っていることが不思議である。宮田の自転車は軽く走りやすい、乗っていて気持ちいい、自転車乗り心地を楽しむものである。走りを楽しむものである。登山は頂上まで上るに苦行であり疲れすぎるから嫌になってやめたのである。自転車も坂さえ軽く上れば遠出も楽になる。電動自転車は半分バイクであり確かに危険な面がある。これは本当の自転車とは違っている。やはりバイクと自転車が違うように電動自転車は本当の自転車とは違う、自転車は人力だけで走るものであり動力をつけたとき本来の自転車ではなくなっているのだ。
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