2010年05月27日

夕風にゆれる藤の花

夕風にゆれる藤の花

 

藤の花が夕風にゆれる

ぶらんぶらんとゆれる

子供の頃のぶらんこのようにゆれる

その頃時間に追われていたか

時間を意識していたか

長い時間がそこにあった

夕日に影法師が伸びていた

そういう幸せな時は終わり

中学からは時間に追われる

勉強の時間に追われる

すべてが追われる時間になった

それからずっと追われない時間を生きた

自らあえてゆっくりと生きようとした

それでも今は回りから時間に追われる

もう人生も終わらむとしているのに

やはり時間に追われている

藤の花が夕風にゆれている

夕陽はゆったりと落ちてゆく

その時間が今は愛おしい

夕陽を惜しみ見送ろう

騒音と時間に追われる現代の生活

それが幸せな時を作っているのだろうか

なぜこんなにみんな忙しいのだ

みんな時間に追われ疲れている

石のように休んでいる人は一人もいない

ゆっくりその石に休んでいないさいと

言う人は今の時代にはいない

ああ 人生も終わろうとしているのに

人はただ時間に金に追われて疲れる

結局悪魔に追われ時は虚しく費やされる

神は急ぐ必要はない

神はなべて計らい備えてくれた

ただ人のみ勝手に急いでいるだけ

posted by 老鶯 at 18:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩全般
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