波しぶき受けて走るや夏の海
しっとりと雨にぬれたる我が庭の淡いピンクの薔薇を見るかな
白薔薇の散りては咲きぬ浄らかに尽きせぬように我が前にして
今の時期はいろいろ花が咲くけど薔薇の季節なのだろう。薔薇にはいろいろ種類がある。色も多様である。四季薔薇というのは四季に咲く薔薇であり冬にも咲いた。今年は寒かったのにあんな寒い中にも咲いたので驚いた。今咲いているのは淡いピンクの薔薇と白い薔薇である。今年は白い薔薇が形よく咲いた。去年は小さくしか咲かなかった。肥料をやったから咲いたのである。薔薇には薔薇の肥料があり花も肥料やらないと咲かないのだ。花や植物の管理はいろいろでありめんどうである。
今年は病気の年になると思わなかった。すでに二カ月以上とか胃腸がまともでない、最初は胃酸過多でありそれが直れば直ると思っていたしゲップなど出ないから直った思っていた。実際はずっとそれから直っていない、胃酸過多ではないにしろ何か胃腸に変調をきたしている。
食欲はないし食べるとあとの胃腸の調子が良くない、やはりまともに食べて消化できないことはかなり辛いことである。今年の四月辺りまでそんなことなかった。去年も普通の食事をしていた。やはり何かの病気になったことはまちがいない、60以降は病気の世代だという一面がある。
癌になったり病気になる人が多いのである。もちろん60代で死ぬ人もかなりいる、近くにもいて驚いた。こんなに長く胃腸が直らないことはもともと胃腸が弱いにしてもやはり病気になったのである。病気を考えると憂鬱になることは確かである。姉も心臓病でもないのに気にしすぎて鬱病になっていたのだ。それが認知症になることに通じていたのだ。病気の苦しみ、そして死ぬことが60以降のテ-マである。そこで千差万別でいろんな問題が起きてきているのだ。
ともかく人間は最後まで清らかなものを美しいものを見ていたい、白い薔薇は散ってはまた咲いて散る、尽きせぬように咲いてくる。尽きせぬ泉のように湧いてくる。そして不思議に同じ花でも飽きない、なぜなのか?やはりそれは浄らかであるから飽きないのである。純粋で美しいものは見てあきることがないのだ。そこに花の神秘があるのだ。
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