2010年07月13日

イワキの海竜(詩)

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イワキの海竜


大海の潮を切って進む海竜はまことか

イワキの夏の海は岩礁に飛沫をあげる

千変万化の神の姿を見よ

黒潮にのり鮮やかな熱帯魚も泳ぎ来る

珊瑚礁もここに根づきてイワキの海

照葉樹林の葉がつややかに夏の日に映える

車輪梅はさらに北上して相馬へと根づく

海竜は大海から飛沫をあげて顔を出す

泳ぐスピ-ドは驚異的にして我が物顔の海の王者

大海ありてこそ生まれしものよ

その海にふさわしき爽快なる生き物よ

雄大なる日よ、地球創生の時の大景観

その大いなる命よ、我等は今知らじ

大海と大空の中に長い海竜の首が伸びる

その回りにイルカがカツオが飛び魚が泳ぎ飛びはねる

その巨体は大海にマッチして神の業を示す

夏の日、大海に生きるものよ、風ははるか沖から吹く

自然は一つの大いなる詩、尽きざる詩なり

海と大地と森と川と織りなす詩なり

山深く堆積したアンモナイトが太古の夢を見て眠っている

深い海底の静寂がそこにある

文明は誇れるものや神の驚異の業を見よ

なお未知の大海ははるかに知れず広がっている

汝はさらに遠くへ天来の翼もて天翔るべし

この世を生きるはただ夢にしすぎじ

ならば大いなる夢を神の夢を見つつ死ぬべし

神の広大な領域を飛び駆け抜けるべし

大海の潮を切って進む海竜はまことか

そは一瞬の神の快挙として消え去りぬ


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