朝の海波のしぶきて夏燕
サ-ファ-の朝の波にのる夏の蝶
海にまでなお行きにけり鬼百合の咲きて荒波の朝ひびくかな
鹿島区の右田浜のキャンプ場は廃れた。草茫々で使えない、去年あたりはキャンプする人いたけど今年はいない、でもあの河口に朝に波が打ち寄せて白波がたったときは涼しさを感じた。キャンプ場は火力発電所のある原町区の金沢に移動したのだろう。あそこはきれいにしてあるしキャンプの設備が整っているからである。眺めとしては右田浜もいいのだが設備がないので移ってしまった。サ-ファ-は右田浜でも波乗りしている。今年は朝の内に海の方に行っている。ただこの暑さと胃腸の病気でわかったことはある場所まで自転車で行くことは相当な運動でありそれが体を酷使していたのである。健康なときであれば問題がなかったが今年は春先から運動したあとが体調をくずしていた。暑いからまともに光線をあびると辛い、それと病気が重なって今年の夏は辛い、文字通り酷暑である。ここにきてぐったりと疲れるだけである。
やはりこうなると車がいい、遠い所に行くのに暑い陽差しをあびなくても行ける、涼しい場所にも行ける、自転車では電動自転車でも遠い所に行くまでが疲れるのである。ある地点まで行くのに体力の消耗が激しいのである。体力がある内は良かったが病気になったりしたらとても無理になる。そうなると車の方が楽だとなる。車が意外と老人にとっては便利なものになる。体力がなくても好きなところに行けることが便利なのである。ともかく海まで行ける体力があるのはまだいい、遂に近くまでも行けなくなる日が来る、高齢化するということは行動範囲が狭くなってしまうのである。とにかく今年の夏の暑さにはまいった、うんざりした。ク-ラ-あってもこれも何か体に悪い、だから頭を氷で冷やしてじっとしていたり寝ているほかないのである。
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