若竹に朝風そよぎ夏の雲
若竹に朝風そよぎ夏の蝶
若竹の緑鮮やか夏の空
夏菊や雲わきあがる朝の陽に
夏の雲今日も形を変えるかな
はるかなる海を望みて雲の峰
太平洋のひびきし波や雲の峰
一番星夏の夕空に映えにけり
夏の夜やス-パ-ヒタチ上野へと
空高く蜻蛉(あきつ)一匹飛び来る我が見つけて七日盆かな
鳥がとまっているように見える
今日も暑かった。ただ3時ころから雲が出てきて太陽が隠れ涼しくなった。今年の暑さは強い陽差しのためなのである。こんなに強い陽差しは今まであまり経験していない、日本は湿気が多いからこんなにからっと晴れない、それが大陸の空のように乾燥している。だから雲が躍動的だし光が一際明るいから写真をとるときれいにとれる。写真をとるにはいい天気なのである。日本ではどうしてもぼやけた写真になりやすいがこんなにからっと晴れて乾燥しているからクリア-に写るのだ。そして毎日雲が変化している。雲が躍動的なのである。竹の写真でもやはり光の関係でくっきりととれている。今年はどこでもいい写真がとれていることはまちがいない、輪郭がはっきりとした写真がとれるのだ。夕方からも今日は昨日より涼しい、涼しいということが普通の夏より一段と気持ちいいのだ。涼しいことが天国のように思えてくる。灼熱地獄から解放された涼しさである。
七日盆だとお手伝いさんに言われて供え物を霊前に備えた。七日盆ということは自分にはわからなかった。一応一周忌はやったから次は余り考えなかった。七日盆は立秋となると空を一人夕方近く見上げていたら蜻蛉(アキツ)が一匹空高く飛んできたのをみた。やはり秋はすでに来ているのだ。後何日かでこの暑さもおさまるのだろう。 明日は朝六時に墓掃除である。暑いから早くなるのもしかたがない、今や家のことをやるのは自分しかない、一部お手伝いさんに手伝ってもらうがほとんど自分でやらねばならない、母はこの暑さで病気のようになり一日寝ているのが多い、他の高齢者もこの暑さにはまいっている。この暑さで死期を早めた人もいたろう。ク-ラ-とかでなんとか暑さをしのいだがク-ラ-はあまり体に良くないから使わない、ともかくあと何日かのしんぼうでありこの暑さも苦しかったがいい体験だった。こんな暑い夏をなかなか体験できないからだ。インドに行ったと同じである。この暑さで自然が一段と躍動したことを感じた。
いいことと悪いことは一緒にくる、いいことばかりはこない、これだけ暑いからこそ躍動した雲の姿を見ることができたのである。
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