2010年12月20日

冬は万物の眠りの季(詩)



冬は万物の眠りの季

純白の静謐の衣をまとい白鳥は眠りにつく

鴨の群れも侍従のように眠りにつく

山も樹も石も眠りにつく

互いに傷つけることなく

平和がそこにあり深い眠りにつく

人のみが乱れ心が休まらない

人のみが絶えず傷つけあいぬ

人の騒擾は終わることがない

冬は万物の眠りの季

死者も今は騒がず深い眠りにつきぬ

やがて雪が再び大地を覆い

地上の汚れを覆い隠す

大いなる自然のリズムに合わせるがよし

人のいかに文明に誇るとも

大いなる自然にかなうことなし

自然に人は従い生きるが定め

冬は万物の眠りの季

自然に逆らわず眠るべしかな

posted by 老鶯 at 15:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩全般
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