2011年04月28日

桜散る(鹿島区に仮設住宅建つ)

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鹿島区千倉体育館の校庭

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六号線の喫茶店



我が近く仮設住宅芽吹きかな


花散りて電車来たらじ駅舎かな


チュ-リップ咲くも開かじ喫茶店6号線は原町とまり


あわただし今年の桜散りにけり季(とき)のうつりにうなる風かな

これほどの動乱を経験したことない、当たり前のことが当たり前に行われない、そして人の移動が激しいのだ。こんなに人が移動するのも経験していない、六号線の鹿島区の千倉体育館の校庭のところに仮設住宅がたつ、個数がどれくらいになるのか50個は越えているだろう。中はどうなっているかわからない、ここの規模は大きい、もう一つは西町にできる、あそこも50個以上は作るのか、避難所に収容していた人たちが今度は仮設住宅に移る。南相馬市で家をなくした人たちも何百所帯であ。原町区ではなく鹿島区に建てたのは原町区は緊急避難地域の30キロ圏内だからである。その原町から小学生が鹿島の小学校に通っている。それでYABUKIとバスに書いてある。矢吹町は西白河郡に属している。人もモノも移動が激しい。建設に携わっているのは群馬県の方なのか、みんな遠い所から来ている。ともかく人の出入りが激しいのだ。あそこにもし百人とか人が入ってくるとやはり影響があるだろう。一つの小さな村の人口くらいになるかもしれない、そんな経験もしてしいない、鹿島区では海老村とか烏崎村は壊滅した。他に原町区でも壊滅したところがありそういう人たちが入ってくるのだろうか?


六号線は小高区から南は立入禁止区域になったから当分通じない、電車も通じない、放射能汚染で当分通れない、それもどのくらいの時間なのか、何年にもなるのか?先が長いのである。原発の3キロくらいは永久に人は住めないとか言っている。鉄道とか六号線はその3キロ内を通過するとなるとそこを通るのはいつになるのだろうか、車なら迂回できるが鉄道はできないだろう。迂回するにしても相当不便になってしまう。そして困るのは六号線沿いの店である。東京まで通じていることで成り立つこともあった。六号線は東京まで唯一通じる道であった。だからいろいろ不便になる。通信販売なども30キロ圏内は正常化ししていないだろうし30キロ圏外でも六号線が途中遮断された東京からスム-ズに運べない、交通的にも不便な孤立状態化してしまったのである。鉄道も仙台まで通じるのはいつになるのかわからない、車もっている人はいいがもっていないとさらに不便になる。六号線は大動脈だった。それがきれると物流はとどこおる。ともかく原子力事故の影響は津波の影響よりも大きかった。これは復興するのに時間がかかるし先が見えないのである。


飯館村もテレビで大倉辺りのことを写していた。その辺の佐藤とか家も避難することで困ったとか報道していた。大倉は飯館村でもまた地形的に違っている。
真野川の上流であり飯館村の役所のある草野のにゆくのには山がさえぎっている。だからあそこは放射線量も低いと思うが飯館村全体が計画的避難地域なのである。飯館村はあれだけ広いのだから放射線量も違っている。でも浪江の近い方に放射線量が高いところがありそこから波及していた。山の方に放射性物質が堆積した。村の人が神社に集まって相談しているのを写していた。村ごとに結束の強い場所だからそうなる。北海道辺りでも村ごと移住した。それでそこに村の神社が移動して今も建っている。村ごと移住できるような所があれば土地があればいいのである。そして団地に住みたくないとか言っているというが確かにそうである。飯館村に行って見ればわかる、広々としたところで森につつまれ一軒一軒の家は離れて住んでいる。

人間としては自然と調和した理想的な住み方であった。だからそういう場所から団地のような所に住みたくないというのはわかるのだ。そして移動しても一体移動先で何をするのか、農業を土地と牛を相手にしていたような人がサ-ビス業などに移るのも簡単ではないだろう。保証金もらって暮らせばいいじゃないかとなるが人間は仕事がないとしたら生きがいもなくなってしまう。存在意義すらなくなってしまう。ともかくそうしたもろもろのことが問題になるし一か月とかの移動ならいいが一年とかになりそれ以上になるのか、計画的避難と言ってもそんな簡単にはいかないのだ。


今年の桜はあわただしく散った、ゆっくり桜も見ていられない、絶えず何かに追われている。動乱の世界である。自分自身もプログに書いて来たようにここ五年間は動乱がつづいてきた。そしてさらなる動乱になっているのだ。だから桜自体のどかに見ていた時代は終わった。
原子力も40年前に作られたのであり老朽化していた。40年くらいたつと変化が起きる、動乱が起きる。人間の社会は百年も何もない平和などありえなっかた。必ず自然災害であれ人災であり起こる。今やそれにふりまわされているのだ。

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