2011年09月25日

アメリカの9・11の単純な疑問 (原爆、原発のアメリカの罪)


アメリカの9・11の単純な疑問

(原爆、原発のアメリカの罪)


●原爆とフクシマ原発事故の相違


アメリカについての疑問はいろいろある。9・11のニュヨ-クのテロで3000人死んだこと、日本人も20人くらい死んだことは確かに痛ましいことだった。その衝撃が大きかったことはわかる。でも日本に原爆を落とされたことと比べると桁が違っている。10万人も死んだ原子爆弾ほど空恐ろしいものがなかった。その被害にあったヒロシマ、ナガサキはこの世の終わりと思ったかもしれない、確かにあのテロも凄まじいものだった。しかしアメリカは原子爆弾を日本に落とした。そのことの方が恐ろしい。そして今回も報復としてイラク戦争でイラク人が20万人とか死んでいる。3000人殺されて20万人以上が殺された。アフガニスタンではまだ戦闘がつづき犠牲者がでている。アメリカ人も4400人死んだから3000人の犠牲者にプラスされる。アメリカは真珠湾攻撃でもそうだが敵には必ず報復する。百倍にしても報復する。汝の敵を許せ・・・というキリスト教国でもなんでもない、やられたらやりかえせ、絶対に許すなというのがアメリカである。


原子爆弾ほど恐ろしいものはなかった。そのことを遠いから余り考えなかった。その時世の終わりだと思った人もいたろう。なぜそのことを考えるようになったかというとつくづく放射能の恐ろしさを身近で知ったからである。放射能の怖さを原子爆弾としてしか知らない、原子爆弾は一目見てその恐ろしさに愕然とする。しかし一方で原子爆弾は爆弾であり放射能に関してはフクシマの原発事故の百分の一くらいしか放射性物質が出ていないということがあった。それでも放射性物質は拡散された。

http://www.hiroshima9.com/yougo/yougo.html


フクシマの原発事故は10万人の死人が出るというようなものではなかった。ただ放射性物質が出た量は百倍であった。放射能汚染の広さが違っていた。ヒロシマなどでは集中的に爆心地で10万人が死んだ。その衝撃と比べるとずいぶん違っている。しかし放射能の恐ろしさは別なものとして現れた。土や水や森や山や生活の基盤になるものを汚染したのでそこに居住できなくなったことである。農業や漁業、林業など自然にかかわるものが一番被害を受けた。除染するにしても山や森はできないから一区画を除染しても放射線量は減らせないのである。その期間は長くつづくので居住できなくなった。そしてその被害が今後どのようにでてくるかわからない、放射能は遺伝情報も破壊するのでそれも怖いと思った。子供には大きな影響があることも怖かった。放射能は結局逃れる術がない、聖書では岩の陰や山に逃れよとあるがその山に逃れることもできない、山が一番汚染されていたのである。放射能の危険から逃れることができないというのがその恐ろしさだった。

原子爆弾を落としたのもアメリカであり原発をもたらしたものも最初はアメリカだった。アメリカの罪はやはり大きい。原爆を落としたのだから日本には原発を作らせたくないというのが恩情だったかもしれない、それは日本で望んだことだといえば共犯でもあった。読売新聞の正力松太郎が宣伝して原発を最初に導入する原動力となった。


●アメリカの属国となった結果としての原発の導入


正力松太郎
http://blogs.yahoo.co.jp/hougafan7/19275308.html

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=226482


戦犯であり刑務所から出て日本はエネルギ-で石油でアメリカに負けたから原発は必要だとして新聞を通じて宣伝したことからはじまった。日本は戦争に負けてアメリカの従属国になったのだから逆らえないという弱みがありそこにつけ入れられたとも言える。アメリカにとってはビジネスであり危険なマ-ク1を日本に売りつけた。たいがい後進国は安い武器を売りつけられる。それで内戦とかなると安い武器で戦う。そういう構図が日本にもあった。アメリカから日本に原発をとり入れるとき安全面での指導が不十分だった。日本の風土に適したように作れなかった。地震があり津波がありマ-ク1は地震にも弱いとされていた。それはわかっていたのでありアメリカの技術者も警告していたのである。日本はまた狭い国だから一旦事故が起きたら逃れようがない、それも原発とはあわない風土でもあった。日本がアメリカの従属国となってしまったということそれがまた原発事故の要因ともなっていたのだ。湯川秀樹などは原発を早く導入することに反対だった。やはり危険性を知っていたからである。必ずしも科学者指導で作られたものではなかった。日本の技術の未熟さがありそこに古い型のマ-ク1を売りつけられたのである。それを導入したことも批判されるべきだった。


日本にとってアメリカの害悪は大きいものだった。世界でもそうである。イラクはテロの主犯でもない、今になるとスケ-プゴ-トにされたのである。3000人のアメリカ人が死んだのだから誰かがその犠牲にならねばならなかった。それがイラクだったのである。太平洋戦争では犠牲にされたのは日本だった。それが原爆であり次に原発でまた犠牲にされたのである。アメリカの従属国になったとき日本の良き伝統は失われモラルも失われた。ただ金だけがすべての社会になってしまった。これもアメリカ化した結果なのである。アメリカをまねればアメリカとにてくる。いい面があるとしても悪い面でもにてくるのだ。ともかく10年すぎてやはりアメリカは世界に害悪を与えてもいるのだから自重するべきだった。結局イラクやアフガンで20万人の犠牲者が出てテロが終焉したかというとそうでもなかった。アメリカは自国の防衛のために他国を徹底的に痛めつける。正義もなにもない、ただうちのめすことが目的なのである。それは日本の原爆ですでに証明されていたのである。だからアメリカは
必ず日本に復讐されるということを恐れているというのもわかる。それだけのことをしたのだからそうした恐怖感は消えることはない、殺人者の心理と同じなのである。やましいことかあるからそうなっているのだ。いづれアメリカも神に裁かれるのである。


●時事問題深層の10年前の詩


9・11のテロの詩

耐え難き悲しみに耐えたるあとに

この非道、残酷は何故か知らじ
その暴虐、その無謀、狂気は何故ぞ
一瞬にして3000人の命を奪う
ただ茫然自失として佇むのみ
その悲しみはぬぐいがたし
ニューヨークを死の影が覆う
その怒りは煮えたぎるマグマとなり
敵なるサタンに向い爆発する
一転して敵地を見ればそこも無惨
大旱魃に長年の戦乱に飢えたる大量の難民
その敵に向い押し寄せてくる
ロシアに国土は踏みにじられて
地雷に足をなくす子供
その置き土産は地雷なり
アメリカはかつての友なりしを
その友の送るミサエルは今度はアメリカに向かう
イラクもかつてのアメリカの友
武器は売られ蓄えられまたアメリカに向かう
武器そのものが災いならじや
アフガニスタンはアメリカの敵たるや
その国は疲弊しその民は飢え苦しむ
アメリカは正義の国なりと
原子爆弾を落とし裁きを与える
ベトナムになお爆弾の痕生々し
そして不敵に逆らうイラクに爆弾の雨
アメリカは強者故に裁きを与える
人なれ国なれ裁くべからじ
裁くは神のなすことなり
その耐えがたき悲しみに耐えたる時に
世界の同情はアメリカに集まり
神の哀れみもそこに注がれ
テロの魔の手も神によりそがれむ
また強者のアメリカの裁きを実行すれば
そこに憎しみは残り深まり
またテロがアメリカに向けられる
眼には眼を、歯には歯を
そこに解決の道は平和はこない
その耐えがたき悲しみに耐えたる時
テロの無謀も収まらん
暴力は暴力を生み、憎しみは憎しみを生む
その悪の連鎖は断ち切れぬ
主、キリストの十字架に祈るべきにあらじや
その時その無謀に流せし涙は無駄にならじ
世界の人々の分け隔てなく集う
平和の鳩の憩う都とならん
その耐えがたき悲しみに耐えたる故に
戦争の悲惨さを自らの国で知り
ヒロシマの悲劇にも同情の及び
ニューヨークは再び世界の自由の都とならむ


結局10年前にこの詩を書いた。10年間インタ-ネットで書いてきた。最初は書いて発表することがなかったのでうまく書けなかった。書くことも訓練だった。アメリカはあの時怒り狂った。しかしよくよく自分達のしたことをかえりみれば冷静にみつめればなぜあんなことが起こったのかわかるはずである。あの時感情が爆発した。その結果として20万人がイラクやアフガニスタンで犠牲になったのである。結果としてそうなったのである。アメリカとはそういう国なのである。正義も何もない、ただ結局は大国の覇権争いである。第二次世界大戦もそうだった。アメリカ、ロシア,日本の覇権争いになった。日本は背伸びしてその覇権争いに敗北しただけである。まず「汝の敵を愛せよ」などありえない、「汝の敵を殲滅せよ」これがアメリカだったし今もそうである。

posted by 老鶯 at 19:10| Comment(4) | TrackBack(0) | 福島原発事故関連
この記事へのコメント
「地獄変」=国家とは山川草木のことである。

☆石油も血も流れチグリスユーフラテスは蒼い
☆子供達血に染まって闇を開く聖書の預言
☆花はどこに行ったネアンデルタールの遺跡
☆狂犬月光に吼えて番犬たち顔色窺がっている
☆神の御加護の十字軍堕ちるところは蟻地獄

≪2003年;会報掲載〜≪無限の正義≫作戦に加担した者たちの末路は、いま始まっている。

◎私は当時;内山 節「里の思想」に衝撃を受けた・・・。

「私はこの出来事のなかに、現代社会の構造が凝縮されているような気がした」
☆世界のアメリカ化として進行するグローバル化する世界があり、それに対する抵抗が、ときに静かに、ときに唖然とするほど暴力的に展開している時代。そして、その奥底には、次のような現実がある。
☆ひとつの社会は、過去の歴史が作り出した様々な蓄積との衝突と調整ののうえにつくりだされる。
 伝統的な自然観や人間観、受け継がれてきた文化や習慣、作法、歴史的な社会構造などがあって、社会の変革はそれら過去の蓄積との摺り合わせを通して定着する。変革は、歴史を持っ社会では、過去との対立であり、過去との協調の上に実現するといってもよい。
 そのことが、人々の思考の幅を広げ、変革が暴走化することをくい止める。たとえば私たちが自然と人間とはどのような関係であるべきかと考えるとき、この思考の幅を広げるのは過去への検証である。・・・日本にかつて定着していた自然信仰にこめられていたものとは何だったのか。・・・「過去は現在を検証する装置として存在する」
 そして、過去をとうして現在を検証するときわれわれは現在を相対化することができる。現在が絶対化されないのである。

☆経済は今日のほうが発展しているとしても、豊かな文化とともに暮らすという点では、はたして今日は過去より優れているのだろうかという問いが、今日を冷めた目で我々に観察させるように。・・・世界のさまざまな地域は平等である。どの地域にも過去の歴史があり、それに照らし合わせて今日を見ながら暮らしている人々がいる。過去との対立と協調を経験しなければ、どこの地域でも変革は定着しない。それが自分たちの「変革」を絶対視する暴走をくい止める。

☆ところが現代世界には、過去の歴史を拒否した異端が存在する。いうまでもなく、アメリカという異端である。この社会は、アメリカ建国以前の北アメリカ歴史を拒否した。
 アメリカ先住民の歴史を、正当なアメリカ史から抹殺したのである。・・・云々。

 薮野;香魚迷は、当時「伝統釣法の全国会報
≪日本鮎毛バリ釣り団体協議会≫の編集委員」として、この文書の論旨に衝撃を受けて掲載した。
「敗戦後の日本は、アメリカ文化の洗脳で=西部劇の騎兵隊」≪駅馬車を襲う凶暴なインデアン≫の星条旗の一員に化かされ朝鮮戦争やベトナム戦争の兵站基地となり、イラク侵略戦争に軍艦マーチで追従し・・・そしてGEの欠陥商品にも財産をつぎ込んで有難く導入したのだ。

☆吾々は、正義の味方で格好の良い騎兵隊員ではなく、北米の主人であったインデアンと同族のモンゴロイドであった歴史的事実を忘却してしまった、日本民族の誤謬であったと考える。
 日本全国の縄文遺跡の先祖;北海道を故郷の國としたアイヌ民族;蝦夷と呼ばれた人々の魂魄はいま、私たち日本人の現実と未来を暖かく厳しく見守っているに相違ない。

☆懸命に生きるわが友、詩人にして故郷を愛する郷土史家;老鶯の御健勝を心から祈る。

☆真の文明は山を荒らさず川を荒らさず村を破らず人を殺さざるべし。≪田中正造遺訓≫







Posted by 藪野豊昭;香魚迷 at 2011年09月29日 15:12

>日本にかつて定着していた自然信仰にこめられていたものとは何だったのか。・・
・・・・・・・・・・・・・・・

春には山から神が里に下りてくるという信仰は水田稲作と密接に関係していた

現実に田がなくなり草ぼうぼうとなったとき
それを痛切に感じた

ええ,これは何なのだとつくづく思う
山から水が供給されて水田がありえた
そこで山と平地はつながっていたから
そういう信仰が生まれた

水田がなくなったら山も別なものになってしまう。

牧畜だと山は別なものとしてある
水田とともに山があったのが日本だった
水田がなくなれば日本の文化は喪失する
水田は日本の自然と同化していたものだから
水田がなくなることの影響は実に大きいことがわかった


Posted by プログ主(小林) at 2011年10月03日 18:56
偶然にも貴方のブログを開き、アメリカの原爆・原発の犯罪性に関する記事を読ませて頂きました。私も同意見です。私のブログ「光世界の冒険(大山宏)」では、9.11直後に全キリスト者が叫ぶべき言葉は「汝の敵を愛せよ」ではなかったか。」という観点からまとめています。趣旨は貴方の文と大いに共通するものを感じました。今後のご活躍を期待しています。
Posted by 大山宏 at 2011年10月05日 22:36

広島の方らしいですが原爆で放射能問題を
共有するようになった

近くに広島から原発有志作業隊という車が来ていました、頼もしいです

ずいぶん多趣味で驚きです
同じ世代だから共通しているのかもしれません

自転車趣味は共通していたがあとはそんなに
いろいろやれませんけど・・・
Posted by プログ主(小林) at 2011年10月06日 01:21
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