2011年11月25日

福島国際復興マラソン


福島国際復興マラソン


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真野川をわたる

テレビにでていた学者の人がいた。あの人は最初原発事故の説明のとき頻繁にテレビに出ていた。
それで顔を覚えていた。コンビニの前で会うとは思わなかった。何やっているのですかと聞いただけである。ハンガリ-だ、ル-マニアだ、ドイツ、フランス、スイスとか福島復興国際マラソンだという。こんなところを走るのをめずらしくて自転車でついていった。市役所まで行った。

フクシマは何か世界でも有名になった。南相馬市長もyouyubeに出て有名になった。
フクシマは世界に旅したらフクシマですと言ったらあの原発事故のフクシマかとして通じるだろう。チェルノブエリと同じくなった。ヒロシマともにているだろう。


でも主催している人は御用学者と言われる人である。最初にテレビに出た人は安全だ安全だ、メルトダウンしていないと何度も言っていたが嘘だった。あの時は最初だから皆目放射能がわからなかった。放射能は最初発見したキュ-リ-夫人だけどフランスでは美容にいいとか使われ放射能が害になることがわからなかった。今になるとキュ-リ-夫人とかもがっかりしているだろう。世の中に役に立ちたいというのが願いだったという。こんな危険な悲惨なものとなることを予測できなかった。

科学者でも全く予測できないことが起きる。最初の動機は博士号をとりたいということだけだった。それがこんな結果になることは予測がつかなかった。自分の発見発明したものが社会的にどう影響するのかなど科学者は考えない、科学には薬でもすべて副作用があるように危険がある。薬も毒でもある。放射能も毒にもり薬にもる。ただ毒の面があまりにも恐ろしかったのである。人類を滅亡させるほどの猛毒だったのである。


猿の惑星の続編だったが映画で核爆弾に祈っている人が最後に生き残っていた。人類は最後に核爆発とともに滅びた。人間の最終兵器で
人類が滅びる。それが核戦争でそうなると思っていたが実際は平和利用の原子力利用でもそうなる。それも誤算であった。科学は社会にどう影響するかわからないもの予測つかないものとして影響する。想定外のことが人間社会に起きる。そこも問題だったのである。

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飯館の方は今日は雪だった、北風吹いて寒かった
マラソンした人も寒かった。


後で思ったこと


これだけの国籍の人が自主的に福島を応援するようになるとは思えない
第一、ハンガリ-とかル-マニアとかなるとそういう人達が集まり福島を応援しようなどと
相談すること自体理解しにくい、大学関係で主催者が集めたのか?

他でも御用学者が国際復興マラソンを主催しているから自主的なものではない
ただアイデアとしては良かった。一緒についていったら
世界の人が応援してくれているんだとかなれば元気になることは確かである。

ただ何かこういうものも主催するものがありそれで団体化して活動する
個々人が自主的に参加するというのはデモだってなかなかない
主催者がやはり原発事故の時最初に安全を言っていた学者だった。
その顔を知っていたのでそこからどうかなと思ってしまった。

posted by 天華 at 22:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 福島原発事故関連
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