国際金融資本家に強奪される日本の富
(富は紙幣から生まれない、本当の富は神(自然)によってもたらされる)
人間の価値は多様である、何が価値を生むのか?
農業だと土地が資本にしてもこの土地を活かすことがいかにむずかしいか苦労しているかそれは九州くらいの土地が耕作放棄地になっていることでもわかる
そこには人間の労働が智慧が必要なのである
それを簡単にはできない、そこでノウハウを積み重ねてできる
果樹園でもそうである、果物を作るのに相当なノウハウを積み重ねている
だから農業は家族が継承するのがいいのだがそれもできていない
何かこういう経済危機では農業がいいとしているがこれがそんな簡単なものではない
知人がわずかな畑で苦労していることが書いたがそこに投資しても数十万しても何もとれていないのが現実なのである
活かすべき土地は日本にある、でも活かすことができない、資源となる土地は今はあるがそれができない
農業は機械化しても労働力が一番の問題になる
何かパートのような仕事なら時給で雇うことができる、農業はその土地に根差して長期的にしなければ収穫がないのである
だから農家は農家の家族で継続してやるのが有利になる
ただ他から外国人でも収穫の時など労働力として働かせることはできる
でも基本的に農業は継続しなければ実りはない職業なのである
株の暴落だとかバブルの崩壊だとか預金封鎖とか騒がれる
実際にそういう銀行家が農業をしていたというから農業が見直されるのはこういう時代だからである、金より食料があれば現物が価値になる
戦後の食糧がないときは農家に食料を得るために都会の人は苦労した
高価なものでも食料と交換するほかなくなっていたのである
ただ経済というのは自然災害とは違う、ある程度見通せるものである
それは人間が行っているのであり自然ではない、株価暴落は自然災害ではない
それは国際金融資本家が意図してパブルを作り出してももうけているということがそうである
つまりそういうふうに操作できるものとして株式市場がある
それを操作できるのは国でもない、アメリカでもない、国を越えた国際金融資本家達によってそうさせられる
その国際金融資本達がグロ−バル経済を支配して富を世界から奪っているとなる
それで農林中金がゴールマンサックスとかから投資信託を買わされて破綻するというときそうした日本の金融機関がゆうちょでも地銀でもカモにされて日本人の金が奪われているという、それから年金積立機構も投資して株が下がると莫大な損失になる
日本の金の行き場がなくて投資先がなくてそうした金融資本家達にだまされて買わされて金が奪われているという
ただ人間は目の前の百円だ千円だとかに高いとか安いとか目を奪われる
それで何億とか何兆円とかになるともうその金の流れが目に見えなくなる
それで大金が奪われても庶民などは直接感じない世界なのである
これが江戸時代なら経済でもいくら日本全国になっても目に見えるからわかりやすかったのである
だから現代では常に陰謀論が語られることになる、それは目に見えないし理解できないからである、ただ外資が大量に日本の株を買ったりしてその外資が日本を売りにすると
日本経済ががたがたになる、そういうことを外資が国際金融資本家達が操作する
日本株が上げてもうけてまた株を下げて日本を売りに出す、そして日本はもうもうからないから御用済みだとして見捨てる
そもそもだからグロ−バル経済はまともな経済ではない、それで世界的なリーマンショックとかが起きて来る、今度はその百倍の規模で同じことが起きるとしている
だから一旦グロ−バル経済は破綻すべきでありその後に新たな健全な資本主義なり新たな経済制度なりルールが生まれるとなる
そういう時期に来ている、その時大きな痛みがともなうが暴利をむさぼっていた世界の支配階級がそこで破産とかして格差が解消されるというのは悪いことではない
こんな詐欺なような金融資本主義が破綻して当然だとなるからだ
本当に世界的詐欺商法なのである
いづれにしろ栄を求めることは悪いことではない、でも詐欺的商法で巨額の金を国々から奪うそうした国際金融資本のシステムが一旦破壊してこそ新たな世界が生まれる
そのためにバブルがグロ−バル経済にありそれによって世界が変わる
実質経済と金とが遊離している、実質経済活動より金の量が何倍にも増えているのである今のアベノミックスの株高は政府が日銀が株を買っているためであり操作されたものでありなんら経済が好景気ではない、給料は上がらないし物価はあがる、消費税はあげられる何にも好景気ではないのである、株高があってもそれは一部の富裕層に恩恵があるだけなのである
だから本当の栄とは何なのか?
それは原発事故のことでも書いてきた
御民 ( みたみ ) われ 生ける 験 ( しるし ) あり 天地の栄ゆる時に 遭へらく思へば
(万葉集 6-996 ).
天地が栄えて民が栄える、その天地とは何なのか?
人間の栄はもともと自然なくしてありえないからそうなった
ただあまりにも工業とか科学技術とか金融もそうだが本当の栄からは人間は離れてしまった、それで漁業者が原発に頼り漁業権を売って多額の補償金もらっていて生活していた
それが一挙に崩壊した時、その罪が問われることになった
一匹の魚を一粒の米を野菜でも軽んじると神からの罰を受ける
そういうことに20世紀は科学技術の時代であり無頓着になったのである
つまり富を与えるのは栄を与えるのは神だということにある
人間は富を作り出せない、石油にしても実際は神が人間のために貯えてくれていたものである、それも何億年とかの時間の中で蓄えられていて人間に与えられたのである
いづれにしろ金融資本主義になって金融が富を与えることはない
なぜならドルでも円でも紙幣はしょせん紙にすぎないから紙くずになる運命にある
いくら神を増刷してもそれで世界が豊かにはなれない、ただほんの一部の金融資本家たちに金が奪われているだけだとなる
それは本当の栄ではないから当然バブルになりそうした偽りの道徳無き経済は破綻する
そういうことに神も関与しているともなる
神の理にかなわないものは継続できないのである